初めてなので初めまして。まとめて読む方も初めまして。
まっつあんです。
今回は、ひよっこITエンジニアが「技術記事を書くといい」旨のWeb記事を読んで思ったことを書きます。
それではどうぞ。
わたしのポエム
私は社会人1年目のひよっこです。
「新社会人となる君たちが私たちの仲間となって働くことを嬉しく思います。…」という社長様のありがたいお言葉を聞き、「学生じゃなくなったんだなぁ(IT系院卒生)」としみじみに感じたのがつい昨日のことでした。
月曜からは会社での研修が始まり、新しいことを海綿のように吸い取っていく生活が始まるでしょう。
さて、ITエンジニアのはしくれとして食べていくにあたって、常々やりたいと考えていた「技術記事の投稿」を始めたいと考えています。
受動的に教えを叩き込まれる生活も大変でしょうが、きっと研修期間中が社会人として一番余裕のある時期だとにらんでいます。
能動的に活動し空いた時間を最大限に活用する術を習慣化させる。
習慣は自然と体に染みつくものですが、そのきっかけは自ら作らなければなりません。
とまぁ、ポエムを書き連ねてきましたが今回記念すべき第1回目の投稿内容は
「技術記事を書くと良い」ってWeb記事を読んでみた
です。
いくつかのWeb記事を読んで技術記事を書くメリットを洗い出しつつ、自分なりの今後の投稿方針を考えたいと思います。
では早速!
みんなのポエム
今回読んだみんなのポエムと軽いコメントです。
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- Why Every Software Engineer Should Write Articlesの意訳記事。とりあえず1記事読むならコレ。
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[結果発表] エンジニアが100記事書くまでほぼ毎日アウトプットを続けたらどれだけ成長できたのか
- 圧倒的成長を目指して記事を書きまくったエンジニアによる回顧録。
- 個人的に注力の方向性に納得いかないけど、100個書ききったことに関しては素直に尊敬する。
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- むやみにアウトプットするな。アウトプットのメリットを意識することで効果は格段に上がる。
- むやみに筋トレするな。必要な筋肉を意識して筋トレすると効果が上がる。みたいな話。
- モチベーション(効果させる部分)は人それぞれだと思いますが、2番目の記事の人に読ませたい記事ですね。
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- どこに記事を書こうかなーって人がたどり着くかもしれない記事。まあ、参考程度に。
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『Qiita』海野弘成が送る、アウトプットに一歩踏み出す勇気の持ち方「シェアするほどのスキルがないなんて嘆く必要はない」
- 運営様からのありがたいお言葉。
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6年目エンジニアが1年間アウトプット駆動開発をしたら"圧倒的成長"した件について
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アウトプット前提でインプットする。もちろん実際にアウトプットするので理解度も跳ね上がる。
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著者が引用した、首がちぎれるくらい共感した言葉。
インプットは必要、でも差別化要因にならない。 しかし、アウトプットすることで差別化になる。 ~@yukihiro_matz~
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- 過激派かな?と思ったけど意外と芯を食っているかもしれない記事。
- アウトプットはダメだという話ではない。
2つの大きなメリット
これらの記事著者が共通して主張していたメリットは大きく2つでした。
- 技術記事を書くことで、技術への理解が深まる。
- 技術記事を書くことで、分かりやすい伝え方の訓練ができる。
他にも、技術が分からない他のエンジニアの助けになるや自らの価値を高める(転職などで有利)などがありました。
ただ、根本にあるのはこの2つだと思います。思い返してみれば所属していた研究室は内外の発表の機会がそこそこ多く、ヤジと鋭い指摘でメンバーのメンタルをボロ雑巾にされていました。へー!!社会に出ると必要なことだったんですね!!
また、記事著者らは技術記事を公開することによって他者の目に触れフィードバックをもらうことがモチベーションにつながると主張しています。SNS廃人の方は分かると思いますが「いいね」がいっぱい貰えると嬉しいものです。加えて、殴られないと欠点は直りません。
注意したいのは、この2つのメリットは 「技術記事を書くことで」 身につくものです。記事を万読もうが、書かなければ身につかないそうです。Just Do It!!
自分が面白いと思ったことを書こう
メリットは理解しました。禿同です。
ただ、メリットを得ることを目標とすることは私にとってのモチベーションにはならないかなと思っています。「メリットを得たいから技術記事を書く」と失敗するのが目に見えている感じです。
これは実体験なんですが、高校生までは「賢くなりたいから勉強をする」ことをして失敗していました。
よくわかんないけど、この数式や英単語を覚えればテストでいい点が取れる。賢い大学に行くために入試問題の傾向を分析して早く解凍できる術を見につける。結局「よくわかんないけど」のまま続けていると、途中で飽きちゃってやる気がなくなるんですよね。
しかし年を重ねていくにつれて自分なりの勉強のモチベーションが見えてきました。最初に見えた瞬間は、初めて独学で書いたC言語で「Hello World」が出力できた時です。黒い画面に白文字で出てきたその2文字に、しょっぼ!と思うと同時にこれの積み重ねがPCの中で動いているものなんだと感動しました。
それから「自分の興味のあるものの解像度を上げるために勉強する」ようになりました。その結果、興味のある分野においての深い理解を得ることができ「賢く」なるのです。実際には「カンゼンニリカイシタ」を超えて「チョットワカル」という深い沼に沈んでいくだけですが。
自分が面白いと思えるものを学ぶ時間は強制的に叩き込まれる時間よりも苦ではないです。もちろんコードが動かなくてキレることは多々ありますが、往々にして自分が悪く数10分悩んだ末にPCに謝罪しながら書き直しています。
なので、これから私が投稿するのはフォーマルな技術記事ではなく、私の感性が面白いと感じた内容についてのカジュアルな技術記事にしようと考えています。誰が何と言おうと自分の感性を第一に優先します。もちろん2つのメリットを副次効果で取得できるように意識しながら書きます。
イメージとしてはディアゴスティーニです。「週刊○○を作る 第n回」みたいな感じで小さなブロックを高頻度で更新していくものになると思います。
おしまい
初めての投稿でした。ここまで熱心に読んでくださった皆様、いかがでしたでしょうか?
「一昔前まではQiitaでポエムを書くと炎上してたよな、大丈夫かな?(´;ω;`)」と思いつつ今も筆を走らせています。
まあ、叩かれたら叩かれたで泣いて、おもしろい奴おるやんと思っていただけたらラッキーぐらいの気持ちでいます。
それでは、今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。