こんにちは、株式会社アクシス福岡オフィスのaokiです!
ちょっと間は空きましたが、第二回開発合宿を2019/9/29(土)に開催しました。
前回に引き続き、「自由にゆるく楽しく」をモットーに、各々が業務から離れた環境で開発をしました!今回はチーム開発、熊本からリモート参加など、1回目とは違った盛り上がりを見せました!
※前回の開発合宿レポートはこちら:https://qiita.com/michida/items/bf2c150e94e231795685
合宿スケジュール
10:00 開始
12:30 お昼
13:30 再開
18:00 成果発表
19:00 解散
開催場所
今回は、スペースマーケットで博多のレンタルスペースをお借りしました。
自分の参加動機
自分はFlutterに興味があるのですが、日々の業務ではPHP(Laravel)がメインですので、開発合宿で勉強することにしました!
あとは、家で一人でやるよりも集中できるのと、スケジュールが決まっているのでメリハリつけて作業できるのが、みんなでやるメリットだと思います。
開発風景
お茶やお菓子をテーブルに広げて、みんなで楽しく開発しました!
2回目にして、なんと・・・!アプリの共同開発に試みる参加者たちも現れました!業務ではなかなか関わることのできない「仕様決め」や「要件定義」を、話し合いながら進めていました。
また今回、「合宿には参加したいけど、現地集合が難しい」というメンバーが熊本のコワーキングスペースからリモートで参加してくれました!Slackで画面共有しながら進捗を確認したり、成果を発表したりして、ほんの少しですが熊本のコワーキングの雰囲気を感じることもできました。
成果発表
- アプリ開発チーム
- アプリの仕様決め
- UI作成
- 環境構築(Docker)
- バックエンド開発時に使用する、言語フレームワーク選定
- GolangのフレームワークGin
- 複数枚の画像に関連する動画を検索
- GCPの画像解析APIを利用
- Vision APIを使って画像ごとのキーワードを取得
- 重複の数でキーワードに「重要度」の重み付け
- 重要度の高いキーワードでクエリを作成し、YouTube検索
- 参考URL:https://cloud.google.com/vision/?hl=ja
- GCPの画像解析APIを利用
- FlutterでSNSアプリ
- 画面の実装(下記参照)
#FlutterでSNSアプリに手を出してみた
実は前回もFlutterでTODOアプリの作成をしたのですが、今回はFlutterでSNSアプリのフロント側を実装しました!
FlutterというのはGoogleによって開発された、クロスプラットフォームで統一したUI/UXを提供できる、今話題のDart用アプリ開発フレームワークです。特に、モバイルだけではなく、同じコードを使ってWEB用アプリも作成できる(ようになる予定)ということで、今後も注目度は上がっていくと思われます!
Flutterでは、画面の作成はwidgetというUIコンポーネントをうまく組み合わせて画面を作っていきます。widgetの使い方については、公式のドキュメントを見たりチュートリアルを参考に実装していきました。
公式ドキュメント:https://flutter.dev/docs/development/ui/widgets/material
チュートリアル: https://www.youtube.com/watch?v=Z9fsyhKHWDg
今回は画面だけですので、データはすべてダミーで、静的なものになっています。
次回は、FireBaseというGoogleの提供するBaaS(Backend as a Service)を利用して記事の投稿・通知・ログイン機能などを実装していきたいと思います。
今回作ったアプリのソースコードはこちらです。
URL: https://github.com/aokinasunasu/sns_demo
終わりに
今回は、前日がTGIFという、月末最終金曜に行われるイベントのあとだったので、みんなちょっと疲れているようでした。(笑)でも、逆に言えば、開発合宿があったからこそ、有意義な土曜日にできたと思います。(でなきゃ、一日寝てたかもしれませんし)
開発合宿は、業務から離れて、技術を一日集中して開発できる良い機会だと再認識しました。特に、他のエンジニアが興味を持っている分野や自分が知らない技術やツールを知れて、良い刺激になりました!
また、合宿当日だけでなく、準備の段階からコミュニケーションも生まれたりと、チーム力をアップさせるのにも良いなと感じています。
今後も続けていって、開発合宿で得られたスキルを普段の業務にも活かしたいと思います!
次回は10月末の予定です!