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【2025年総決算】自律型AIエージェント開発の「地図」を手に入れる。今年最高だったUdemy講座『Agentic AI Engineering』レビュー

Last updated at Posted at 2025-12-10

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はじめに:2025年、AIは「チャット」から「同僚」になった

2025年12月。今年を振り返ると、間違いなく 「自律型AIエージェント(Agentic AI)」 が社会実装のフェーズに突入した1年でした。

2024年までが「AIに質問する時代」だったとすれば、2025年は 「AIに仕事を丸投げする時代」 へとシフトしました。GitHubはエージェントフレームワークで溢れ、"Vibe Coding"という言葉が生まれ、私たちの開発スタイルそのものが変わりつつあります。

しかし、技術の進化が速すぎて「迷子」になっていませんか?

  • 「CrewAIとLangGraph、結局どっちが実務向き?」
  • 「話題のMCP(Model Context Protocol)って何が革命的なの?」
  • 「エージェントって、結局裏側で何をしてるの?」

そんな疑問を抱えていた私が、この1年の締めくくりに出会い、「もっと早く受けておけばよかった!」 と衝撃を受けたUdemy講座があります。

今回は、Udemy Advent Calendar 2025の参加記事として、エージェント開発の全体像を網羅した 「2025年の必修科目」 とも言える講座をご紹介します。


おすすめ講座:The Complete Agentic AI Engineering Course

私が自信を持っておすすめするのが、こちらの講座です。

講座情報

なぜこの講座なのか?

この講座の凄さは、単なるライブラリの使い方解説ではありません。「自律型エージェント」という概念の解剖から始まり、最新の標準規格、そして実運用に耐えうるアーキテクチャ設計までを、コードレベルで叩き込んでくれる点にあります。

実際に私がこの講座を受講して得られた 「4つの核心的な学び」 をシェアします。これらが理解できるだけで、エンジニアとしての視座が一段階上がります。


学び1. エージェントの正体:それは「魔法」ではなく「JSON」である

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「AIが勝手にツールを使って仕事をする」。一見魔法のようですが、講座ではその裏側にある 「手品」 を最初のセクションで暴いてくれます。

エージェントの自律性(Autonomy)の実体は、実は JSONと条件分岐(if statements) の連携プレーに過ぎません。

  1. プロンプト構築: 開発者が「使えるツール(JSONスキーマ)」をLLMに渡す。
  2. 意思決定: LLMは「道具が必要」と判断すると、関数名と引数を記述したJSONオブジェクトを返す。
  3. コード実行: Python側でそのJSONを検知し、実際の関数を実行する。

講座の中で、ライブラリを使わずに「素のPython」でこのループを実装した時、 「なんだ、ブラックボックスじゃないじゃん!」 と腹落ちした瞬間は感動的でした。
OpenAI Agents SDKの @function_tool デコレーターなどが、裏でいかに泥臭い処理をラップしてくれているかが分かります。

学び2. エージェント界のUSB-C:「MCP」の衝撃

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2025年のホットワード 「MCP (Model Context Protocol)」 についても、この講座はしっかりカバーしています。

MCPとは、いわば 「AIエージェントのUSB-C」 です。
これまでは、Googleカレンダーに繋ぐのも、社内DBに繋ぐのも、アプリごとに専用のコネクタが必要でした。しかしMCPの登場により、 「共通の規格で、あらゆるツールとエージェントが繋がる」 世界が到来しました。

講座を通じて、Anthropic発のこのプロトコルが、なぜこれほど短期間でデファクトスタンダードになったのか、そのエコシステムの構造を理解することができました。

学び3. 四大フレームワークの「完全な使い分け」

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「結局、どのフレームワークを使えばいいの?」
この講座では、主要な4つのフレームワークを実際にハンズオンで触りながら、その 思想と使い分け を明確にしてくれます。

フレームワーク 講座で学んだ特徴 私の結論・推奨ユースケース
OpenAI Agents SDK 軽量・柔軟
「エージェント」と「ハンドオフ」だけのシンプル構成。
ゼロからの学習や、小規模なツール開発に最適。
CrewAI ロールプレイング
「役割・目標・バックストーリー」を決めてチームを作る。
定型業務の自動化。手っ取り早く「チーム」を作りたい時。
LangGraph グラフ構造・堅牢
ノードとエッジでワークフローを定義。状態(State)管理が強力。
本番開発の本命。複雑なロジックや、信頼性が求められるシステムならこれ一択。
Autogen 分散メッセージング
エージェント間の会話・通信インフラを提供。
大規模な分散システムや、予測不能な協調動作をさせたい時。

特にLangGraphのセクションでは、「チェックポインティング(状態の保存)」や「タイムトラベル(過去の状態への巻き戻し)」まで実装するため、**「実務で導入するならこれだ」**という確信が得られました。

学び4. 堅牢性の確保:ガードレールと評価ループ

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「AIに勝手なことをさせたら危険では?」という懸念に対し、講座では 「ガードレール」「構造化出力」 による制御方法を学びます。

  • 入力/出力ガードレール: PII(個人情報)のチェックや、不適切な回答のブロック。
  • 評価エージェント(Evaluator): 作業をするAIとは別に「採点係のAI」を置き、Pydanticで定義した厳格なスキーマで合格/不合格を判定させる。

この 「作って、評価して、修正させるループ(Evaluator-Optimizer Workflow)」 の実装パターンは、まさに現場が求めているノウハウでした。


受講後の変化:エンジニアとしての視界が開けた

この講座を受ける前は、AIエージェントの記事を読んでも「すごいな」で終わっていました。
しかし受講した今、私の目の前には 「地図」 があります。

  • 単純なタスクならCrewAIでサクッと。
  • 複雑な業務フローならLangGraphで堅牢に。
  • ツール連携が必要ならMCP対応を確認して。

こちら英語の講座ですが、コードが中心のコードとなっていて、日本語の字幕もありますので、英語に自身がない方でも安心して学ぶことが出来ます。

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おわりに

2026年、AIエージェントはOSやブラウザに統合され、より「当たり前」の存在になっていくでしょう。
特定のツールの流行り廃りはありますが、この講座で学べる 「ツール利用の仕組み」「ステート管理」「評価ループ」 といった基礎技術は、今後数年は通用する普遍的なスキルです。

Udemyの「The Complete Agentic AI Engineering Course」。
この年末年始、コタツに入りながら 「未来の同僚(AIエージェント)」 を作り出してみませんか?
間違いなく、2025年最高の自己投資になるはずです。

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