はじめに
こんにちは
今回もコンピューティングサービス分野である 「Lambda」 について紹介したいと思います。
らむだ？「λ」ですか？
ギリシャ文字の「ラムダ」ではありません。AWS社が提供するFaaS型のサービスです
Lambda
Lambdaとは 「ソースコードさえ用意すればそのプログラムを実行できる」 サーバーレスのサービスです。プログラムを実行するための環境を構築や管理をする必要がありません。従って開発者はサービスの管理やメンテナンスから解放されて、プログラム開発に注力することができます。
サーバーレスでない環境の場合どうでしょうか？
アプリケーションを実行するためには、EC2インスタンスでWebサーバーを構築し、アプリケーションを実行するための環境を準備するなどやることが多くあります。
でも「Lambda」は実行環境を準備する必要がなくソースコードを準備するだけでアプリケーションの実行が可能になるということですね。
Lambdaでは、サーバーの構築や環境の準備が不要で直ぐに開発を始められます
言語のサポート
「ソースコード」とありましたが、プログラムのことでしょうか？どんなプログラミング言語に対応しているのでしょうか
一例ですが「C#」「Go」「Java」「Python」「Ruby」が挙げられます。
Lambdaを使うために、特定の言語を改めて学習し直す必要はありません。使い慣れている言語で直ぐに始めることができます。
メリット
Lambdaのメリットの一例を紹介します。
・サーバー環境管理が不要である
→上記でも記載しました通り、Lambdaは 「サーバーレス」 のためサーバーの構築管理がいりません。それにより運用コストの削減に繋がります。
・他のAWSサービスとの連携
→一例ですがLambdaは、S3（バケツ）に格納されたデータを自動的に加工することができます。このように他のAWSサービスの操作を自動化することが可能です。
おわりに
ちょっとしたまとめになります。
LambdaはAWSが提供している 「サーバーレス」を実現するためのサービスです
必要な時だけコードを実行し、リクエストの回数に合わせて 「自動スケール」をします
他のAWSサービスと連携が可能です
Lambdaを使うとAWSサービスの処理を簡単に自動化することができるということがわかりました。最後までお読みいただきありがとうございました！
日頃より活用している参考書です。
「参考書」
AWS認定クラウドプラクティショナー改定第3版「AWS公式サイト」
AWS Lambda「参考元」
Lambdaで何ができるか？「Youtube」
【CLF-C02：AWSクラウドプラクティショナー】第21回 AWS Lambda (クラウドテクノロジーとサービス分野)