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#はじめに:こんにちは
プラットフォーム事業本部(以下PF)のあおいと申します。
PFに所属して数年が経ちました。
ぺーぺーの私の投稿ですが
我が組織の情報発信についてお話しを少々させてください。
#異動前、そこは謎の組織と呼ばれていた
入社時は別の部署にいたのですが、その当時はPFは「謎の組織」と呼ばれていました。
####何やってるのかわかんない、急に話が飛んでくる、と…
所属してなんとなく仕事内容が掴めてきたとき、
プラットフォーム事業本部
やろうとしていること/やっていること/やったこと がたくさんあることに気づきました。
サイトの基幹機能を多く担っているので、その分、多くの作業をしなくてはいけないし、影響も大きい。
都度、適度に、発信しておかないと、
うまく調整できなかったり、せっかく良きものを作って提供していても、
知らなくて、実際使うときに手間になったり、使えなかったり。
やろうとしていることも含めて、適切な情報量で、先行して発信しておくことが
**効率的な開発かつ利益貢献になるはずだ!**ということで
動いてみることにしたのが、私が所属する他事業コンサルチーム
です。
謎の組織とは言わせない!という決意のもと、
いろいろとPF以外のみなさんとコンタクト取ってみることにしました。
(他事業コンサルチームについてはまたどこかでお話しします。)
#【やってみたその1】 対面での定期MTG開催
初めにやってみたのは対面でのMTG開催です。
メリットは、PF組織内の動きを発信できることは前提で
心理的距離も近づき、相手のちょっとした要望も吸い上げられること。
その場で解決できることもあるので、調査コストも下げることができていたと思います。
デメリットは、コスパです。
定期MTGの開催コストが高いわりに
他事業コンサルチームメンバー1人につき数人の社員にしか情報を伝えられない。
そして、アジェンダの用意やスケジュール調整などがちょっと手間。
また特に相談がない(お互い発信し尽くしていたり開発に集中したい時期など)の場合は
MTG時間そのものがもったいない。
当時はチームのメンバーが少なくなるタイミングだったので
他に優先すべき業務のために定期MTG時代は幕を閉じました…
#【やってみたその2】 情報発信専用チャンネルの作成
その当時、プロダクト開発者も情報発信を行うことはしていたのですが
定期MTGにて
「どのチャンネルをみたらいいのか分からない」
「チャンネルを探して見に行くのが手間だなあ」
という要望を受け取っていました。
しかし、プロダクト開発者が展開している情報は、機能を利用する技術者が欲しい情報です。
PF機能利用の開発者には、ぜひ見て欲しいもの。
ではこの情報を直接流して、直接キャッチしてもらえばいいじゃないか……!
情報を収集して!アジェンダ作成して!MTGで私たちが介在して伝えるよりも!
タイムロスもなく、わかりやすいのでは…………!
そうして誕生したのが、PFの情報を一元化して流すチャンネルその名も「#times_pf」です。
このチャンネルを見れば、PFの情報がわかる。
このチャンネルに投稿すれば、PFの情報を知りたい人がキャッチできる。
あわせて、プロダクト開発者が既存のチャンネルで発信することを止めず、
プロダクトのチャンネルにて投稿したものも
SlackAPIを利用して、特定のスタンプを押せばtimes_pfに投稿されるようにしたり、
また別のスタンプを押せばConfluenceへアーカイブページを作成するようにし
Slack上だと流れてしまうものもページとしてストックできるようにしました。
Slackの技術についてはこちらでお話ししています!
業務効率化のためのSlack活用術 ~他事業部コンサル編~_DMM.inside
2021/09/14追記
#組織内の情報発信が定着
現在もこのチャンネルは活用しており
PF提供機能に関して、新機能追加や不具合改修のリリース連絡をしたり
新規プロジェクトのキックオフ連絡、進捗状況連絡、効果測定の結果報告など
プロダクト開発者だけでなく部長メンバーからも重宝いただいてます。
やったね!
チャンネル作成当初は、読者を増やすため定期MTGにてプレゼン&チャンネル招待で地道に増やしていきましたが
現在は各月の新入社員メンバーの方へPF説明会を行っていますので、その参加者を招待していき
毎月平均15名ほど増やすサイクルをしています。
PF説明会とは
プラットフォーム認知度を上げるための「オンボーディング」のすすめ
現在はPFメンバーを除き、1000名ほどがチャンネルに入っているため
同時に多くの他部署の方々にアプローチすることができるようになりました。
地道に定期MTGを行っていたときよりも遥かに影響力があり、コスパも最強です。
(もっともっと重要な情報はエスカレーションして、適切に展開するようにはしています。)
#謎の組織と呼ばれなくなった!
対面MTGの実施やチャンネルの作成などでプラットフォーム事業本部の情報発信を行うようになってから
「何やってるかわからない謎の組織だよね」という言葉は聞かなくなりました。
私がPF内の人間になったなど、別の要因もあるかもしれませんが…
#おわりに
ビジネス上、一緒に戦っていく仲間同士で”お互い今何をやっているのか”を知ることは
非常に大切なことだと思っています。
秘密にすることでのメリットより、デメリットの方が多い気がします。
現在コロナ禍でのリモート作業が続いているので
また謎の組織なんて言われないように、適切な情報発信は続けようと思っております。
ここまで読んでくださった方、お時間頂戴し、ありがとうございました。
ポエムで失礼しました。読んでくださった方のお助けになれば幸いです。