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Android Kotlin Timberを別モジュールに導入してみた

Last updated at Posted at 2023-08-19

初めに

Timberとはなんやら、みたいな話は既に様々な方が書いてくれてます。
そのため、割愛します。

きっかけ

元々、僕が作っている個人アプリは、appモジュールのみで構成されてました。
ただ、今後Jetpack Composeを導入した際のプレビュー表示までの時間やビルド時間、今後仕事でマルチモジュール化の知見が求められるのでは?と考えて、マルチモジュールの学習を始めました。

とりあえず、お試しでログ機能を別モジュールに分けることにしたんですね。

モジュール構成

とりあえず、いろんなサイト見て考えたモジュール構成。(これが良いのかよくわかってない)
水色の部分は全てサブモジュールになってて、狙いとしてはビルド時間を早めたい!ということくらい。

名称未設定ファイル.drawio(2).png

手順1. 別モジュールを用意する

1.メニューバーのFile→New→New ModuleでCreate New Moduleウィンドウを表示する
image.png

手順2. Android Libraryを作成する

必ず、Android Libraryにしてください。
TimberはAndroid特化のログライブラリになってて、内部で「android.util.Log」を参照してます。
そのため、Java/Kotlin Libraryで作成すると失敗します。
image.png

手順3. build.gradleにimplementionを追加する

dependencies {
    implementation 'com.jakewharton.timber:timber:5.0.1'
}

手順4. sync実行

ここは特に問題ないと思います。

手順5. Timberのimport

作成したモジュール内にロガー用のktファイルを作ってTimberをimportする

import timber.log.Timber

手順6. Timberを使う

fun LogInit(){
    Timber.plant();
}

終わりに

Timberを使うこと自体は簡単なんですが、Android Libraryを使用せずKotlin Libraryを使用して沼る人が一定層いそうなので共有です。
僕はAndroid開発が初心者なのもあってこの問題のせいで数時間沼りました。

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