概要
- PHPが用意している便利な関数について、忘備録として記載していく。
- また、PHP7系を前提とする。
- 右記
PHPの便利な関数一覧
に他の関数について記載した一覧を作成しています。
ラインナップ
- fopen( )
- fgets( )
- fclose( )
- array_merge( )
- impload( )
fopen( )
- ファイルまたは ファイルが存在するURL をオープンする(開く)
- 第一引数に開きたいファイルの指定、第二引数にオープンモードを指定
- オープンモードは「r (読み込みのみ)」「w (書き込みのみ)」などが存在する
read.txt
読み込まれた
test.php
// 例:read.txtを読み込みようとして開く
$read_file = fopen(__DIR__ . '/read.txt', 'r');
echo fgets($read_file);
php ./test.php
読み込まれた
fgets( )
- ファイルポインタから1行取得する
- 読み込むデータがない場合はfalseを返す
- 複数行ある場合はwhile文などと組み合わせて読み込む
read.txt
読み込まれた
ありがとう
test.php
// while文と組み合わせて複数行を読み込む
$read_file = fopen(__DIR__ . '/read.txt', 'r');
while (($line = fgets($read_file))){
echo $line;
}
php ./test.php
読み込まれた
ありがとう
fclose( )
- オープンされたファイル(ファイルポインタ)をクローズする
- fopenで正常にオープンされたファイルポインタでなければならない
- 成功した場合に true を、失敗した場合に false を返す。
read.txt
読み込まれた
ありがとう
test.php
// fopenでファイルをオープンし、読み込む
$read_file = fopen(__DIR__ . '/read.txt', 'r');
fgets($read_file);
// fopenしたファイルを閉じる
echo fclose($read_file);
php ./test.php
1
array_merge( )
- 配列をマージすることが可能
- 引数で後に指定した配列を前に指定した配列に追加する形になる
test.php
// array1,2を定義
$array1 = array(1, 2, 3);
$array2 = array(4, 5, 6);
// 2つの配列をマージ($array1に$array2を追加するイメージ)
$merge_array = array_merge($array1, $array2);
// 添字も振りなおされる
echo $merge_array[3];
php ./test.php
4
implode( )
- 配列に指定した区切り文字を付加し、文字列として連結することが可能
test.php
// array1を定義
$array1 = array(1, 2, 3);
// 第一引数に区切り文字、第二引数に配列を指定
$implode_str = implode(':', $array1);
echo $implode_str;
php ./test.php
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