概要
入社してからGitコマンドをCUI上で使えるようになりました。
「実はこれGUIでもできるんじゃない?」
と思ったのでトライしました。
使ったクライアントアプリ
Source Tree1
トライする項目
下の表は、私が業務で使うコマンドの中で
GUIで使用したことが (ある:○/ない:×) をまとめたものです。
今回は、No.6〜No.9にトライします。
No | コマンド | 使用したことが (ある:○/ない:×) |
---|---|---|
0 | add | ◯ |
1 | commit | ◯ |
2 | pull | ◯ |
3 | merge | ◯ |
4 | stash | ◯ |
5 | fetch | × |
6 | commit --allow-empty | × |
7 | cherry-pick | × |
8 | revert | × |
9 | commit --amend | × |
$ git commit --allow-empty
シェルスクリプトを書いてインポートすればできる。ちょっと手間だな..
$ git cherry-pick
コミットメッセージを右クリックして「チェリーピック」を選択。
git log
でコミットIDを見る手間が省けます。
$ git revert
コミットメッセージを右クリックして「コミット適用前に戻す」を選択。
こちらも、git log
でコミットIDを見る手間が省けます。
$ commit --amend
git rebase -i
で代用するやり方しかわかりませんでした😩
変更したいコミット以前のコミットメッセージを右クリックして「***の子を対話形式でリベース」を選択。
コミットメッセージをダブルクリックすると編集画面が出てきます。
結論
- 業務で使うGitコマンドはGUIでもほとんどは使用できる
- コマンドにオプションを指定して使うのはGUIでは少々厳しかった。特に、履歴を変更する操作は
CUIの方ができることの幅が広がる上に理解しやすい - 業務では
git commit --allow-empty
の使用頻度が高いのと、Git以外の操作(ディレクトリ間の移動、npmなど)も多く、画面移動が少なくて済むCUIは総合的に使いやすい - 個人的に、
git checkout
をいつもタイポしてしまうので2、GUIのワンクリックでチェックアウトできる点に一番魅力を感じた
-
この記事を書いているときにもタイポした。 ↩