はじめに
こんにちは!株式会社Relic 所属の 2025 Japan AWS Jr. Champion エンジニア、エイミ/amixedcolor です!(𝕏はこちら)
今回、自分も運営をしている 2025 Japan AWS Jr. Champions 主催のコミュニティ「品川会」の第0回に参加してきました!
つらつらと聴講記を書いていきます。
タイトルはタイピングが間に合わなかった場合、事前提出のものを使用しております ![]()
オープニング
本イベントの趣旨は以下のとおりです。
- 定期的なアウトプット・交流の場
- Jr. Champions同士の学びの共有と促進
- 若手主体のアウトプット文化の醸成
- Jr. Championsの活動の社内展開
Security Hubを活用しよう!(キャップジェミニ株式会社 石神さん)
Security Hubについての説明
- セキュリティ基準が複数用意されている
- 利用したいベンチマークを選択できる
便利だけど正しく適用するのは少し大変なサービスという印象
作業計画を立てながら毎月コツコツスコアを上げていく
目から鱗、そうか全てを一気に解決しようとするから大変なのか…!
それはそう
Terraformに入門してみた(株式会社電通総研 大岡さん)
初LTとのこと!!
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1時間溶かしてしまった話
Auto Scaling Groupが参照する起動テンプレートを変更し、管理下のEC2を削除して再起動したが、起動テンプレートの変更が反映されなかった。
なんでなんだろう?
起動テンプレートのバージョン指定が抜けていた
version="$Latest"
デフォルトはバージョン1!なるほど陥りやすそうなミスだ、いい知見!
デフォルトはLatestがいいな!
↓
Providerを自作しよう!
課題解決へつながっていてさすが
カスタムプロバイダーの作成
今回は特化型のプロバイダーとのことだったけど、元のプロバイダーを継承して、汎用的なものにできたりしないんだろうか
Jr. ChampionsもいいけどCommunity Buildersもね!(NECソリューションイノベータ株式会社 福地さん)
Jr. Champions
熱量の高い若手と切磋琢磨できる!
わかる!!「コミュニティ」としての価値をすごく感じています
Community Builders
(若手である)自分より知識・経験方法な方々との接点
次こそ選出されたいところ…!
何をしたらCBになれたのか?
- ハッカソンなどで、普段業務で触らないサービスにたくさん触れた
- 技術ブログを書く
- コミュニティに参加し、社外登壇も
できている気が、、するが、、どうだろうか
CBになれて良かったと実感した瞬間
他のCBsのブログなどをみて自分の未熟さを痛感
おかげで視座が一段階上がった
自分を高められている
魅力的!
若手へ向けて
まずはいろんなサービスに触れる
アウトプットは最初からパブリックに
「最初からパブリック」は金言だ…!パブリックアウトプットはいいぞ!!
大事なのは目指す過程
目指すだけでも大いに価値がある
まさしく挑戦の過程であるからこそだなあ、素敵だ
休憩
話したことない方に声をかけてみよう〜
福地さんの会社の同期の方、後輩の方と話せた!
また会えるといいな〜〜
スポンサーLT:株式会社クレスコの技術コミュニティと新人研修AWSの紹介(株式会社クレスコ 大崎さん)
技術者のスキルを認定する制度
面白いな
新人研修AWS
- 座学
- ハンズオン
- CLF取得
- AWS様による講演
- AWS Summit Japan
AWSについての研修めっちゃ充実してる!
リソースタグを利用した動的なCloudWatchアラームで運用を楽に!(日鉄ソリューションズ株式会社 眞有さん)
CloudWatchアラームに動的なアラームが追加された
動的とは・・・?
一般的には、1つのリソースの1つのメトリクスに対してアラームがある
なるほど
監視すべきリソースが100、メトリクスが各3つならアラームは300!?
方法1: コンソールで頑張る
→ミスしやすい方法2: IaCを利用する
→アラームの数は300のまま方法3: リソースタグを利用する
→リソースタグをつけるだけで監視対象に
めっちゃ便利そう!
アラームを増やすわけではなく、タグをつけるだけなのか
これって1つのアラームだけどどのインスタンスからでたものなのかはわかるのかな?(わかりそうだけど)
→後述され、Nameタグで識別できるとのこと
「テレメトリでリソースタグを有効にする」をオンに
マルチソースクエリでタグを使ったクエリを作成
すぐ扱えそう!覚えておきたい機能だな
Amazon Q in Connect を使用した再配達の自動受付システムを開発してみた Part2(株式会社ウフル 高橋さん)
9/30の次期Jr. ChampionsLT会の続き
こちらも運営していたイベントなので、もちろん聞いていました!どう進化したんだろう〜?
Amazon Q in Connectとは
コンタクトセンター向けのための生成AIアシスタント
Part1では、Amazon Pollyへの反応が多かった
→Q in Connectの話すスピードは調整できるのか?に回答!
気になっていたところ
Amazon Connectのフロー内では可能
Q in Connectでもプロンプトに「話すスピードを速く」と入れてみた
→冒頭は速くなった!が、ユーザーとの応答後は戻ってしまった、、可能性の線引きが曖昧なのがAI活用においての鬼門
惜しい!できたようにみえてできないのがAIあるあるだよな〜
Bedrockで作る "AWS用語 → 人間語" 翻訳フォーム(株式会社大和総研 大渕さん)
タイトルからして面白そう!
「Bedrock」→「BedrockはAmazonが提供する生成AIサービスのプラットフォームです」
翻訳だ〜〜!
ChatGPTに相談しながら30分くらいでサクッと作れるやろ!
→3時間かかりました!!ハマってしまった罠
- API GatewayのURL
- CORS設定不足
など
やってみると時間がかかること、あるよね〜!
完成!
すばら!!
休憩
ちょっと同期と一緒にKiroweenの戦略を練りました
イベント初参加の1年目の方とも話せた!
eBPFとEKSの監査ログ(株式会社電通総研 佐藤さん)
カーネルを拡張する時、安易に行うのは危険
eBPFはOSの内部でサンドボックス化されたプログラムが実行できる
ガードレールである
初耳、ガードレールは大事
EKSはどこまで監査できるでしょうか?
→APIのリクエストが貼られていないと監査できない
→不十分ではないか?
→Tetragonを使用
→監視の範囲を広げられた!しかし完璧ではない
カーネルレベルのログを一部取れるようになっても、まだ先があるのか、、
銀の弾丸は多分ない、セッション録画系は費用が高い
BPFは昔からあったが、eBPFになってからエコシステムが充実しつつある
監査を入れる時に思い出したいな
普段アプリ開発を担当している私がJAWS FESTAに飛び込んでみたら…(NECソリューションイノベータ株式会社 藤本さん)
(聞き入っている間にメモしそびれた…!
)
色々なセッションに飛び込んで色々な学びを得ていてすごかった
AWS初学者がAWSGameDayで得た気づきとこれからの挑戦(NECソリューションイノベータ株式会社 上田さん)
参加してみての気づき
- 成長の実感
- 計画力の成長
- 起きてる問題を自分の口で説明できるように
- 他の人のスキルや思考を盗める
- Amazon Qに触れられた
- 懇親会でつながりができた
- 普段の業務にないスピード感が新鮮だった
一緒に考えることで他の人の思考に触れられるのは確かにいいポイントだなあ
次回予告
次はなんと弊社Relicのオフィスで開催します!スペースの都合上現地参加者数に限りがありますが、ぜひご参加ください〜!(参加希望はお知り合いのJr. Championsまで!)
おわりに
初めてのアウトプットから質が高いのは相変わらずで、ジャンルを限定しないLTは新しい気づきが多かったです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
エイミでした。それでは、またこんど!