🏥 怪我しない身体を作ろう!
「デスクワーク中、気づいたら猫背になっている…」
「立ち仕事で、つい片足に体重をかけてしまう…」
そんな経験はありませんか?
こんにちは!北海道の小売業で働いているyukiです😊
私の職場では従業員の高齢化が進んでいます。
職場では、「勤務中に怪我をしてしまう人の多くが 50 代以上という
深刻な課題に直面しています。」
「このままでは、怪我して休んでしまう人が増えてしまう…!」
どうすれば怪我を防げるのか。そこで注目したのが、
すべての動作の基本となる「正しい姿勢」です。
とはいえ、常に自分の姿勢を意識し続けるのは難しいですよね。
そこで今回は、あなた専属のトレーナーになってくれる「 姿勢チェックAI 」を、
プログラミング初心者でも簡単に作れる方法をご紹介します!
完成イメージはこんな感じ!
🎯 このアプリでできること
- 「正しい姿勢」「悪い姿勢」などをAIに学習させる
 - Webカメラに映るあなたの姿勢をAIがリアルタイムで判定
 - 自分だけのオリジナル姿勢改善アプリが完成する
 
🧰 準備するもの
| ツール名 | 役割 | 
|---|---|
| Teachable Machine(無料) | 姿勢を学習させるAI作成ツール | 
| Webカメラ(PCやスマホ) | 君の姿勢を撮影するカメラ | 
🚶♀️ ステップ①:正しい姿勢と悪い姿勢の画像を撮ろう
💺 デスクワーク姿勢(座り姿勢)
| 種類 | 内容 | 
|---|---|
| ✅ 正しい姿勢 | 背筋まっすぐ、肩が水平、首が前に出てない | 
| ❌ 悪い姿勢 | 猫背、顔が前に出ている、肩が巻き込んでいる | 
🚶♂️ 立ち姿勢
| 種類 | 内容 | 
|---|---|
| ✅ 正しい姿勢 | 両肩水平、骨盤まっすぐ、まっすぐ立てている | 
| ❌ 悪い姿勢 | 重心が片側に寄っている、骨盤が前傾・後傾している | 
各パターンで 30枚から50枚程度の画像
「色々なバリエーションがあるとベスト!Webカメラでの撮影もOKです。」
🧠 ステップ②:Teachable MachineでAIに学習させよう
- Teachable Machine にアクセス
 - 「ポーズプロジェクト」を選ぶ
 
3. 以下の4クラスに分ける:
- 
Stand_Good(正しい立ち姿勢) - 
Desk_Good(正しい座り姿勢) - 
Stand_Bad(悪い立ち姿勢) - 
Desk_Bad(悪い座り姿勢) 
 4. 「撮った画像をアップロード、または Webカメラで撮影」
 5. 「モデルをトレーニングする」でAIに姿勢を覚えさせる!
6. トレーニングが終了したら、プレビュー画面で判定できます!
💻 ステップ③:みんなで共有しよう!
- 「モデルをエクスポートする」をクリックします。
このような画面が表示されます。 
 2.モデルをアップロード
   共有可能なリンクが発行されるのでコピー
   JavaScript のコードもコピー
 3.Google Aistudio 公式サイトへアクセス
コピーした内容を貼り付け、『この内容でアプリを作ってください』と依頼します
🎉 アプリ完成!さっそく試してみよう!
あっという間に完成します。
誰でも簡単に試せて、しかも楽しい。
まるで未来の健康チェックみたい!
カメラの前に立った瞬間、自分の姿勢がリアルタイムで判定される
感動を体験してみてください!
🛠 コードを編集してカスタマイズしよう
正しい姿勢が続いたときに『OK』表示が出るようにも編集できます!
これで あなた専属の姿勢トレーナーが完成!👏
👇作成したアプリは、こちらから他の人にも共有できます!
💡 最後に気づいたこと
姿勢判定を実装するにあたり、まず「正しい姿勢」と「悪い姿勢」の
違いを理解する必要があると思い、
実際にジムのトレーナーの方にご協力いただき、
レクチャーを受けながら姿勢の写真を撮影しました。
 (正しい姿勢をkeepするのはキツいです💦)
しかし、撮影された画像は「微妙な違い」にとどまり、
AIによる明確な判定がうまくいきませんでした。
実際には、パソコンの内蔵カメラで動きをそのまま録画しながら、
Teachable Machine のウェブカメラ機能で
データを収集するだけでも、充分だったと感じています。
また、「立ち姿勢」を判定したい場合は、
外付けカメラなどで全身が映るようにすることが必須でした。
スマホへの対応も考えて、VS Codeなどを使用して色々
試してみたのですが画面がすごく小さくなり
実用としては使えないと断念しました。
🚀 今後の展望
今回のアプリは、「立ち姿勢」または「座り姿勢」という
シンプルな 2 種類の姿勢を判定するものでした。
今後は、さらに精度を高めたり研究を重ねていくことで、
以下のような方向にも発展が可能になると考えています。
- 🧠 姿勢の改善アドバイスを自動で表示する機能
 - 👤 従業員ごとの履歴管理で、日々の姿勢チェックを記録する機能
 - 📲 スマホやタブレットでも動作する Web アプリ化
 - 🧍♂️👩💻 姿勢習慣をサポートするツールへの発展
 
初心者でもここまで作れるという体験ができたことで、
今後も Teachable Machine や AI ツールを活用し、
身近で役立つアプリを楽しく開発していきたいと思います!









