iOSネイティブの場合
iOS アプリ開発で Google Maps を使用するには、
を使用します。
で、アプリ内で表示している地図の画像をキャプチャするには、以下のようなコードを書くようです。
UIGraphicsBeginImageContext(mapView_.frame.size);
[mapView_.layer renderInContext:UIGraphicsGetCurrentContext()];
UIImage *screenShotImage = UIGraphicsGetImageFromCurrentImageContext();
UIGraphicsEndImageContext();
via Google Maps IOS SDK 1.2 need snapshot of map view - Stack Overflow
さらに、Retinaディスプレイにも対応させたい場合、
で示されているように、UIGraphicsBeginImageContextWithOptions(ICON_SIZE, NO, 0); とするようです。
Xamarin.iOS の場合
以上のようなiOSネイティブの知識を踏まえて、これを Xamarin.iOS でやってみると、以下のようになります。
UIGraphics.BeginImageContextWithOptions(mapView.Frame.Size, false, 0f);
NativeMap.Layer.RenderInContext(UIGraphics.GetCurrentContext());
UIImage snapshot = UIGraphics.GetImageFromCurrentImageContext();
UIGraphics.EndImageContext();
変数 snapshot がキャプチャされた画像(UIImage)です。
Xamarin.iOS で UIImage を任意の画像形式の Stream に変換
この画像を PNG で保存したいと思います。
Stream pngStream = snapshot.AsPNG().AsStream(); // .AsJPEG() もあるよ
これだけです、あまりに簡単すぎて笑ってしまいました。
あとは Stream をディスクなどに書き込むだけです。
こんな感じで、地図のスナップショットを撮ることができます（下が地図で上がスナップショット）。
おまけ: Google Maps Android API の場合
Android アプリで Google Maps を使ってスナップショットを撮るには、
を使います。コールバックで Bitmap が返ってくるので、こちらの方が簡単です。
両者を組み込んで Xamarin.Forms.GoogleMaps で スナップショットが撮れる機能 をそのうち追加します。