はじめに
XcodeでiPhoneアプリを実機で動かすまでをまとめました。
ついでにXcodeからGitHubでソース管理もしてみます。
Xcodeインストール
App Storeでxcodeと検索してでてくるアプリをインストールします。
私は古いバージョンのXcodeがインストールされていたためアップデートしようとしたのですが、
空き容量は十分あるにも関わらず、空き容量が足りないため製品をインストールできませんとエラーが出てしまいました。
おそらくタイムマシンがアプリインストールの容量に影響してしまっていたようです。
Xcodeを一度アンインストールし、ゴミ箱を空にすると無事インストールすることができました。
直接Xcodeをインストールする方法もあるようです。
App StoreからXcodeインストール時、空き容量があるにも関わらず「使用可能な空き容量がない」となる問題の解決方法
Xcodeでアプリ作成
無事インストールが終わったので、アプリを作成します。
実機で動かしてみることが目的なので、HelloSwiftとだけ表示させるアプリを作ります。
プロジェクト作成
Xcodeを起動してCreate a new Xcode projectからアプリを作成します。
次にAppを選択してNext
Project Name:アプリの名前
Team:未設定（後から設定）
Organization Identifier:メアドのようにユニークなID
Interface:Story board
Life cycle:UIkit App Delegate
Language:Swift
ローカルにGitリポジトリを作成したいのでSource Controlにチェックをします。
Git管理が必要ない場合は外します。
hello swift
Main.storyboardを開いて右上の +ボタン(Library) を開いてLabelを画面上にドラッグ&ドロップで配置します。
画面右側のShow the attribute inspecterメニューのTextをHello Swiftに変更します。
シミュレータで動かす
▶︎ボタンの横にある枠(アクティブスキーム)からデバイスの種類を選び、▶︎ボタンを押してシミュレータを実行できます。
Hello Swiftと表示されていれば成功です。
実機で動かす
今回は手持ちのiPhone8Plusを使用しました。
まずはMacとiPhoneを接続します。
AppleIDの登録
[Xcode]→[Preference]→[Accounts]の設定画面で+ボタンを押してアカウントを登録します。
メアドとパスワードを入力して登録完了です。
Teamを設定
左側の[Project Navigater]でアプリ名が表示されているフォルダを選択します。
[Signing & Capabilities]メニューで先ほど登録したAppleアカウントのTeamを設定します。
Could not launch "xxxxx"
アクティブスキームでデバイスを選択したら▶︎ボタンを押して実行しますが、このようなエラーが表示されました。
xxxxxはアプリ名です。
iPhoneの画面から[設定]→[一般]→[デバイス管理]を開きます。
Appleアカウントで登録したメアドが表示されているので、このアカウントを信頼となるように設定します。
再度 ▶︎ボタン で実行して起動完了となります。
GitHubで管理
今回作成したプロジェクトをGitHubで管理できるようにします。
Githubと連携
Appleアカウントと同じように[Xcode]→[Preference]→[Accounts]から+ボタンを押してGithubアカウントを登録します。
リモートリポジトリの作成
ローカルには既にリポジトリができているので、リモートリポジトリを作成します。
画面左側のShow the Source Control navigatorを選択し、[Remotes]を右クリックし、New xxxxx Remote...を選択してリモートリポジトリを作成します。
コミット
[Source Control]→[Commit...]からコミット&プッシュするファイルを選択します。
あとはコミットメッセージにコメントを記載して、Push to remoteにチェックを入れてコミットすればGithubのリポジトリに反映されています。