#躓きはじめ
今までMicrosoft365なんて使ってこなかったのですが、
色々と外部とコラボレーションするのに必要になってきましてスモールスタートしています。
で、いよいよ外部ユーザを招待しようとなったんですがコレがハマった。
TeamsはデフォルトではゲストアクセスOFF
Teamsは、組織で最初に使い始めると「ゲストアクセス」はOFFになっています。
自分とこのユーザはMicrosoft356管理センターのアクティブなユーザから追加すれば良いので
同じようにゲストユーザに対しても
Microsoft356管理センター→ユーザ→ゲストユーザ
から追加しようと思うのがフツーだと思います。
ゲストユーザはMicrosoft356管理センターからは追加できない苦行①
？？なんでって思うけどこれが出来ない・・・フツーにできない。
画面には
Teams にゲストがアクセスできるようにすることで、すべてのユーザーがリモートで共同作業できるようになります。
Teams へのゲスト アクセスを許可する
なんてそれっぽいリンクがあるじゃないですか？
でこのリンクをクリックするとTeamsの管理画面に飛ばされます。
ここで悦び勇んで
Teams へのゲスト アクセスを許可する OFF→ON
するじゃないですかフツー？ でもちろん”ON”にするわけです。
そうすると・・・
すげー時間かかるかもしれんからちょっと待っといてね
みたいな表示がされるので、喜んでまた
Microsoft356管理センター→ユーザ→ゲストユーザ
で待つわけですよ。
・・・でも追加のボタンは、待てど暮らせど表示される事はありませんでした。
ゲストユーザはMicrosoft356管理センターからは追加できない苦行②
一夜明けて流石にもう追加できるだろうと
Microsoft356管理センター→ユーザ→ゲストユーザ
を見てみても・・・追加のボタンは表示されません。
これは流石におかしいなと思いググってみると・・・ありました！
Microsoft Teams のゲスト アクセスのチェックリスト
もうナンだよ･･･早よ言ってくれ。
ふむふむ・・・フム！？
手順 2: Azure AD ビジネス ツー ビジネスの設定を構成する
#衝撃のAzure portal編
なんと！ ゲストユーザを有効にするにはAzure portalから操作する必要あるんです！
Azure Active Directory →管理→組織の関係→設定 の順に移動します
みっけた！！ゲスト ユーザーのアクセス許可を制限する
結論から言うとコレが根っこで追加を阻んで居たのです。
こいつを
ゲスト ユーザーのアクセス許可を制限する いいえ→はい
で切り替えればOKでした。
上の方の手順書に他ツラツラと確認方法が書いてますが・・・コレが根っこです。
ゲストユーザはMicrosoft356管理センターからは追加できない苦行③
さていよいよコレで設定は万全です！
Microsoft356管理センター→ユーザ→ゲストユーザ
で・・・追加のボタンを？！ やっぱり表示されません。
##結論
Microsoft356管理センターからはゲストは追加出来ない。
#正しいTeamsのゲストユーザの追加手順
ゲストユーザの追加はTeamsからやりましょう。
ゲストを追加したいチームを選びます。
チーム→オプション→メンバーを追加
するとポップアップしてきた画面の入力欄に外部のメアドを入力すると、
無事招待が行えるようになります。
めでたしめでたし・・・フー疲れる。
#補足
何かとお世話になる「Microsoft365管理センター」について書きました。
#余談
TeamsってActive Directoryの拡張なのね？