はじめに
「Amazon Q CLI を使ってゲームを作ろう Tシャツキャンペーン」が6/20まで開催されています。
自分もゲーム作りましたので、どんなゲームを作ったか書いていきます。
Amazon Q CLI とは?
Amazon Q Developer for CLI はコマンドライン上で実行でき、CLI 環境内の情報を活用し、ローカルファイルの読み書き、AWS リソースのクエリ、コードの作成、AWS CLI コマンドの提案や実行を支援してくれます。
Amazon Q CLIのセットアップは、前回書いた記事を参考にしていただければと思います。
どんなゲームを作ろうか?
今年は英語学習に力を入れています。
AWS re:Invent に行って少しでも英語で参加者と会話をできるようにするため、AWSのドキュメントを少しでも英語で読めるようにするためです。
せっかくならば楽しみと学習を兼ねたゲームを作り、Amazon Q CLIで遊ぶことができれば一石二鳥!と思い、英単語学習ゲームを作りました!
作成過程
作り始めのプロンプトをスクショ撮っていませんでした。以下のようなプロンプトをAmazon Q CLI に入れて作ってもらいました。
以下の内容で英単語学習ゲームをpygameで作成してください。文字化けが発生しないよう、pygameが日本語表示できるフォントを使ってください。
・表示された日本語の英単語を記入する。
・最初に開始画面を表示する。
・「開始」ボタンを押したら出題スタートする。
・問題は全部で10問とする。
・毎回ランダムに出題する。
・1問正解で10点とする。
・正解の場合は「正解!」と表示する。間違っている場合は正解と単語の意味を表示する。
・「次の問題」ボタンを表示して、次の問題へ進む。
・80点以上で「合格です!」、80点未満の場合は「不合格です…」と表示する。
・すべて終了したら、開始画面に戻る。
これだけだと日本語表記が文字化けします。Google Fonts から「Noto Sans Japanese」をダウンロードします。
ダウンロードしたら、「Noto Sans Japanese」を使うよう指示します。
日本語表示がされていないため、以下の場所にあるフォントを使うようコードを修正してください。
/Noto_Sans_JP/NotoSansJP-VariableFont_wght.ttf
その後、画面表示の調整を指示してできたゲームは以下の通りです。自分の指示が悪かったためか、何度も指示をして調整しました。
やってみましたが、英語力の無さを痛感しました…
ルール改修
ゲームというよりは、英単語のミニテストのような構成になりました。
目的が英語学習のためなのでこれでも全然良いのですが、もっとゲーム性を高めたいと思って、以下の修正を指示しました。
修正後のルール
正解
連続正解することでコンボボーナスが加算されました!
不正解で、コンボボーナスも終了…
あまりいい結果ではありませんね。それに安定した点数も取れない…
最後に
まだまだ英語の勉強が必要ですね。楽しみながらこのゲームやって英単語を覚えていきます!
ここまでの成果をキャンペーンのTシャツ応募に出しますが、このゲームを今後も改良を続け、自分だけでなく、子供たちの英語学習にも役立てるものにしていきたいです!
まだキャンペーン終了まで時間がありますので、まだAmazon Q CLIでゲーム作りをしていない方も一度チャレンジしてみてください!