ES2015では変数の宣言として『var』の他に『let』という命令が増えました。
構文の書き方はvarと同じです。
let hoge;
見た目はvarと同様ですが、varとletには明確な違いがあります。
重複の禁止
letで変数を宣言した場合は同一の変数名の宣言は許可されずエラーを吐き出します。
let hoge = 'ほげ';
let hoge = 'ホゲ';
// Uncaught SyntaxError: Identifier 'hoge' has already been declared
var huga = 'ふが';
var huga = 'フガ';
// 後から宣言したスクリプトに上書きされるhuga の中身は『フガ』
値の変更が許可されない定数
ES2015ではletの他にも値の変更が許可されない『定数』が実装されました。
宣言のしかたは下記となります。
const TAX =1.08;
記述の仕方はvatやletと同様です。