Aドライブ
5年くらい前、毎日毎週異なるお客様先のサーバールームや情シスに伺い、色々な対応をしていました。
その頃、色々な情シスの方と話す機会があり、業務以外の話を聞くこともありました。
もうどこで聞いたのか忘れてしまったのですが、
それが表題の、
なぜAドライブやBドライブが無くてCドライブ、Dドライブなのか
です。
ふと思い出したので、調べたことを含めてまとめます。
「フロッピーなんだよ」
当時の思い出
古のサーバー、古のサーバールームの中。
夏でもダウンジャケット持参推奨と、引継ぎメモには書かれていたとおり、
凍えるような寒さでサーバーにコマンドを打ち込む手先がふるえます。
入室前には、テロリストを疑われているかのような、厳重なチェックがなされました。スマホどころか水すら持ち込めません。
そんな、ロシア兵の塹壕とも思われるようなあるビルの一室で、こんな言葉を聞きました。
「Bドラはフロッピーなんだよ」
調べてみる
OS用がAドライブ。ソフトやデータ保存用のフロッピーディスクはBドライブで、メインドライブが「A:」、サブドライブが「B:」という、至極当たり前の名称だった。
フロッピー?
結論
コンピュータ初期の名残。
当時OSがAドライブ、フロッピーディスクがBドライブだった。
結果としてディスクはC、D、、、となっている。
//コメントを頂いたので追記
AもBもフロッピーで AにOSを入れて、Bに持ち出し用を入れていた。