ChatGPTの引き継ぎプロンプト
私がやっていることを、他にもやっている人がいました。
ChatGPTが長いチャットで重くなったときに使っている「引き継ぎプロンプト」
私もこれをかなり研究してきた
もうChatGPTと100スレッドは優に超えるだけの会話をしてきました。
それらを元に引き継ぎプロンプトも同時に研究してきました。
私はその中で「その引き継ぎ情報が自分の役に立つかどうか」も重視してきました。
スレッドの種類によって「ベストなプロンプト」は変わる
研究してきた結果、分かったのは
スレッドの種類によって「引き継ぎプロンプト」も変化することです。
- IT技術スレッド
- AI技術スレッド
- 組織作りスレッド
- お悩み相談スレッド
- 社会問題スレッド
- 色々と話題が飛んでしまって雑談も混じっちゃったスレッド
これら様々なスレッドを上手くまとめるために私が生み出した
「引き継ぎプロンプトをChatGPTに生成してもらう方法」があります。
ChatGPTはたまに勝手に上手くまとめてくれるときがある
ChatGPTはたまに、
「いいところまで来ましたね。ここまでの話を一度まとめてみましょう」
とか言って勝手にいい感じにまとめてくれることがあります。
今までの経験上、これらは基本的に非常に洗練されている。
そして私は必ずそのときに聞いて来ました。
「今のまとめを引き出すプロンプトを教えて」。
ChatGPTにおすすめされた「引き継ぎプロンプト」
そうやって集めた「様々な種類のスレッドで使った引き継ぎプロンプト」を束ねて
「これらを総合的にまとめたものを作ってください」
とChatGPTにお願いして生成してもらったものが
この「集大成引き継ぎプロンプト」です。
このスレッド全体を、
別スレッドで会話・作業・思考を継続するための
「引き継ぎ資料」として再構造化し、
Markdownコードブロックで出力してください。
目的は、
単なる要約ではなく、
次スレッドでも同じ文脈・判断・思考プロセスを
再現できる状態を作ることです。
## 出力要件
以下を整理してください。
# 1. このスレッドの目的
・ユーザーが何を解決・探究しようとしていたか
・途中で目的が変化している場合は分離
# 2. 前提・状況・制約
・環境
・健康
・技術
・時間
・金銭
・人間関係
・既存知識
など、
推論に必要な前提条件
# 3. 主要論点
論点ごとに整理する。
各論点には以下を含める:
・問題
・ユーザーの視点や価値観
・出た仮説
・確認できた事実
・有効だった考え方や行動
・却下された案(必要なら)
・未解決部分
# 4. 時系列で重要だった流れ
・何をきっかけに認識や方針が変わったか
・重要だった試行錯誤
・転換点
# 5. 再利用可能な構造・原理
このスレッド内で得られた、
他でも再利用可能な構造や考え方を整理。
・構造
・適用条件
・具体例
# 6. 現在の状態
・現時点での暫定結論
・保留事項
・迷っている点
・次に考えるべきこと
# 7. 次スレッド開始用プロンプト
この引継ぎ内容を前提として、
次スレッドで自然に続行できる
最初の依頼文を作成。
## 制約
・抽象化しすぎない
・枝を無理に統合しない
・ユーザーが言っていない意図を補完しない
・一般論を混ぜない
・途中思考や無関係な雑談は圧縮してよい
・ただし重要な価値観や判断基準は残す
・「有効だった」「良かった」だけで終わらせず、
何に対してどう有効だったかを書く
・構造だけで会話を再開できる粒度を維持する
最後に必ず自己チェックを行い、
読みづらさ・曖昧さ・情報欠落を修正してから、
Markdownコードブロックのみを出力してください。
最後に
LLMでよく言われていると思いますが、重要なのが「禁止事項」です。
・抽象化禁止
・枝統合禁止
・ユーザ未発言補完禁止
・構造維持
・具体例保持
・自己チェック
これが物を言います。
そしておすすめなのが「自己チェック」。これが非常に強力です。
ChatGPTと会話すると、よくあるんですよね。
「これやらないでって言ったでしょ、これ除去してって言ったのにまだ残ってるところありますよ」
「そうでしたね、申し訳ありません、再度生成します」
このようなやり取りを自分自身で実行してくれるので、かなり正確さが向上します。
参考になれば幸いです。