はじめに
なんとなくイメージがつかない新アドイン。officeのCOMなども使えなくなっていくそう。
ExcelはまだVBAと離れることはなさそうですが、Outlookはアドオンがサーバベースとなり、COMからの離脱が早々に行われそうなので、学習。
準備
VSCodeのインストール
VSCodeはインストールしていましたが、下記が入っているか確認。
以前に Visual Studio 2019 以降をインストールしている場合は、Visual Studio インストーラーを使用して、Office/SharePoint 開発ワークロードがインストールされていることを確認します。
officeビルドツールにチェックが入っていたので、大丈夫そうです。
チェックが入っていない場合、選択 > インストールしてください。
おや?
[Visual Studio] メニュー バーで、[ファイル]>[新規作成]>[プロジェクト] の順に選択します。
ツールが2019版、今回利用したのが2022のためか上記がメニューから出てきません。
改めて準備 ~ 開発環境のセットアップ
Node.js (アクティブ LTS バージョン)
npm (Node.js と共にインストール)
Yeoman - v4.x (以上)
Microsoft Office 用 Yeoman ジェネレーター - v1.9.5
Visual Studio Code (VS Code) またはお好みのコード エディター
インストール後
// Yeoman ジェネレーターをインストールする - Yo Office
npm install -g yo generator-office
アドイン プロジェクトの作成
ようやく始められます。
ジェネレータからプロジェクトを作成します。
アドインを作成するためのフォルダにコマンドで移動(cd)、フォルダ移動後に下記コマンドを実行。
// Yeoman ジェネレーターを使用してアドイン プロジェクトを作成
yo office
マニフェストファイルは作成することにしました。
ソースを書き換える
手順に従って書き換える。
試してみる
アドインを個人管理用に追加
手動でサイドロードが安定…と思ったらエラーに。なぜ?
GIDをちゃんと割り振ろう
デフォルトではマニフェストのIDがOFFICEになっています。このためログインを求められたり?するみたいですが、エラーになります。
Officeアドインに固有のGUID(この例では「8CFD3187-0DA1-4665-8442-BC35F5432557」)を作成して、 (2) のとおりに設定する(固有のGUIDを生成するには、例えば「Generate GUIDs online」のようなオンライン・サービスを使えばよい)。
アドインはインストールできた
動作を確認しよう
メッセージから「タスクパネル」を表示して確認…といわれたものの表示がわからず右往左往。
「リボン」が「シンプルリボン」だったため表示されていませんでした。
メニューから「クラシックリボン」を選択
でた~~~!
無事タスクパネルに表示されました。