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Mac 版 GIMP で筑紫丸ゴシックを使う

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はじめに

Windows 10 のシステムフォントである Yu Gothic UI のベースとなった游ゴシック体(字游工房)や、最近そこかしこで見る筑紫丸ゴシック(フォントワークス)などの日本語フォントが、OS X El Capitan から プリインストールされるようになっています。

自分も筑紫A丸ゴシックの雰囲気が好きで最近よく使うのですが、GIMP ではこれらのフォントが(初期設定では)参照できません。

そこでちょっと設定をいじって使えるようにしたので、道のりをメモ。

できあがり


環境

macOS Sierra 10.12.5

GIMP 2.8.18


やり方


フォントの場所を確認する

(参考: http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/system-hints/where-is-the-folder-of-macos-font-file.html)

Mac にはフォントファイルが保存されている場所が3種類あります。

システムフォント: /System/Library/Fonts/

ユーザフォント(共有): /Library/Fonts/

ユーザフォント(個別): ~/Library/Fonts/

ところが上述のフォントはこれらのどこにもありません

Font Book を開き、フォントにマウスオーバーするとディレクトリを確認することができます。

例として筑紫A丸ゴシックのレギュラーウェイトは

スクリーンショット 2017-05-29 00.47.01.png

他のフォントも /System/Library/Assets/com_apple_MobileAsset_Font3/ 以下にあることがわかります。


GIMP の設定

GIMP > 設定 > フォルダー > フォント を開き、先程のパスを追加します。

パス設定

OK を押すと GIMP がフォントを参照しはじめてフリーズしますが、数分で終わるので気長に待ちます。

終わったら一応 GIMP を再起動しましょう。

以上で GIMP でオサレ日本語フォントが使えるようになります。


蛇足

ちなみにこれらのプリインストールフォントは「フォントとして頒布しない」「改変を加えない」の2点を守れば商用利用が可能なようです。

(参考: http://yaritakunai.hatenablog.com/entry/2017/01/22/201000)

あと筑紫丸ゴシックって「つくし」って読むんですね……。ずっと「ちくし」って読んでた……。