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非エンジニアのディレクターが、AWS認定資格のはじめの一歩を踏み出してみた

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1. はじめに

はじめまして、albedo Japanでディレクターをしている筆者です。

みなさん、AWSって知ってますか?

私はフロントエンドの初歩的な知識しかなく、AWSと聞いても「あーね、アマゾンのね、よく聞くあれね」ってな感じで、ほぼ何も知りませんでした。

そんな私が、AWS認定資格のはじめの一歩「AWS Certified Cloud Practitioner」に合格したお話をします。

「AWSなんて自分には縁がない」「AWSを勉強する前に基礎知識がないとダメでしょ」と思っているアナタ。

意外にも、そんなアナタにこそ「AWS Certified Cloud Practitioner」の受験をおすすめしたいです。

2. AWS Certified Cloud Practitioner ってどんな資格?

ざっくり言うと、AWSの基礎知識を証明する、入門レベルの認定資格です。

試験の概要はこんな感じ。

項目 内容
受験料 100 USD
問題数 65問
試験時間 90分
合格ライン 1,000点満点中 700点以上

受験料、100 USD(日本円でだいたい15,000円くらい)…高っ! っていうのが正直な第一印象でした(笑)入門レベルの資格にしては、なかなかのお値段です。

ただ、「700点以上」と聞くと厳しそうに感じるかもしれませんが、問題はすべて選択式。記述やコードを書かされることは一切ありません。

専門的な技術力よりも、「AWSってどんなサービスがあって、どんな考え方で使うのか」という全体像を理解しているかが問われる試験です。

3. 受験を決めたきっかけ

一番最初のきっかけは、上司から「取れ!」と言われたからです(笑)

「ハイ!」と答えたはいいものの、いざこの資格について調べ始めると、全く知らない単語ばかり。勉強を始める前からげんなりしていました。

ただ、実際に勉強を始めてみると、学習の内容はただAWSのサービスを学ぶだけではなかったんです。

クラウド・データベース・AI/MLなど——聞いたことはあるけど「説明しろ」と言われると全くできない部分を、「そもそもどういうものなのか」から学ぶことができました。

ただAWSのサービスを知るだけではなく、自分が全く理解していなかった分野の知識まで学べて、しかも資格も取れる。これって一石二鳥じゃない?

そう気づいたのが、「この資格、取ってやろう」と本気で思えたきっかけでした。

4. 勉強方法

私が受講したのは、AWS Skill Builderの 「AWS Cloud Practitioner Essentials(日本語実写版)」 というトレーニングです。

AWS Skill Builderは登録自体は無料。トレーニングによっては有料ですが、無料のものもあって、今回の「AWS Cloud Practitioner Essentials」は無料で受けられます

おすすめの進め方:「1周で完璧を目指さない」

進め方は人それぞれだと思いますが、まったく知識のない人間が受けるなら、私がおすすめしたいのはこれです。

  1. 1周目:完璧な理解を目指さず、「そこそこ分かった」レベルでいいので、まずは最後まで通してみる
  2. 2周目:理解できた部分を定着させつつ、分からなかった部分に再挑戦する

なぜこの方法か。インフラやクラウドの初心者は、正直、1周目で初めて見る単語や概念の洪水に飲まれます(笑)

その状態で一発目から完璧を目指すのは、精神的にもキツいし、時間もかかる。私は実際、挫折しそうになりました。

でも、1周目で全体像をざっくり把握してから2周目に入ると——

  • 躓いていた部分が意外とすんなり理解できたり
  • 「分かってたつもり」だった部分の勘違いに気づけたり

と、ぐっと理解が深まります。だからこそ、この「2周メソッド」がおすすめです。

5. 勉強スケジュールの実態

勉強期間は、だいたい1ヶ月半くらいでした。

  • 期間:約1ヶ月半
  • 1日あたり:平均1時間弱(日々の業務の傍らで)
  • 総勉強時間:30時間弱

勉強するタイミングは、仕事の合間が中心。AWS Skill Builderはスマホでも受講できるので、通勤中にもちょこちょこ進めていました。

正直に言うと、この1ヶ月半、ずっと真面目に勉強していたかというと……そうでもないです(笑)

前述のとおり、最初は1周目で完璧に理解しようとして、中盤あたりで情報の洪水に飲まれて戦意喪失していました。

ただ、多少理解が深まってからは、サービス同士のつながりが見えてきて——そこからは少し楽しみながら勉強できるようになりました。

6. 試験当日の様子

試験の受け方は、会場受験自宅でのオンライン受験の二通りがあります。私は会場受験を選びました。

受験会場は全国各地にあり、私は飯田橋のテストセンターで受験しました。当日は同じ部屋に何人か受験者がいて、AWS以外の資格試験を受けている方もいました。ちゃんとしたテストセンターなので、引き締まった雰囲気で集中して受けられました。

持ち物・受付で気をつけること

  • 本人確認で身分証を2種類求められます。事前に確認しておくのがおすすめです(私はマイナンバーカードと免許証を提示しました)
  • 受付後は、荷物・ポケットの中身・身に着けているものをすべてロッカーに預けます
  • 時計はもちろん、一定サイズ以上のブレスレットやネックレスも外す対象になります。当日はなるべく身軽で行くのがおすすめです

試験時間は余裕あり

試験時間は90分。回答は選択式なので、時間にはかなり余裕があると思います。

私の場合、一通り解き終わるのに40分程度。そのあと見直しをしても、まだ時間が余りました。

結果はその場でわかる

回答を終えるとアンケートがあり、それを終えるとその場で合格・不合格が表示されます

ただ、その場では合格証明などはもらえません。合格した翌日ごろに、Webで確認できる合格証明のリンクがメールで送られてきます。

余談:台風直撃、ずぶ濡れ受験

余談ですが、私の試験当日はちょうど台風が直撃。豪雨と強風の中を会場までたどり着き、ずぶ濡れ状態で受験する羽目になりました(笑)

ここで伝えたいのは——試験のキャンセルや日程変更は、試験の24時間前までということ。みなさんは事前に当日の天気もチェックしておきましょうね。

7. 合格してみて感じたこと

私は現職になってから、初めてインフラ周りに関わる仕事をするようになりました。

試験を受ける前は、正直、話についていけませんでした。何から勉強すればいいのかも、まったくちんぷんかんぷん。

それが試験を終えてからは、こう変わりました。

  • 完全に理解できたわけではないけれど、全体の概念がつかめるようになった
  • AWSのサービスを通して、どこにどういう役割の機能が必要なのかが見えるようになった
  • 最低限、話についていけるようになった

個人的に一番大きかったのは、**「わからない部分が"わかる"ようになった」**ことです。

以前は何が分からないのかすら分からなかったのが、「ここが分からない」と言えるようになった。これって地味だけど、大きな一歩だと思うんです。

今でもまだまだへっぽこですが(笑)、今後インフラをより深く理解するための下地は、この試験を通してしっかり得られたと感じています。

8. 非エンジニアのアナタへ

最後に、この記事を読んでくれた非エンジニアのアナタへ、伝えたいことが2つあります。

① 気負わず、まず一歩踏み出してみてほしい

トレーニングを受けるだけなら無料でできます。

だから、試しにやってみて「本当に無理だ」と思ったら、あきらめるのも全然アリ。たとえ資格を取らなくても、トレーニングを受けるだけでちゃんと勉強になります。

気負わず、まずは一歩、踏み出してみてください。

② 非エンジニアだからこそ、やる価値がある

私みたいに、非エンジニアでフロントエンドの経験しかないけれど——

「今後のキャリアを考えると、バックエンドも理解できるようになりたい。でも、何から勉強したらいいか分からない」

そういう人こそ、AWSの資格という"軸"をもとに、概念から体系的に学べる AWS Certified Cloud Practitioner をおすすめしたいです。

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