CCNA IPv6 ルーティング

順番に追ってみれば理解できると思いますよ。

• アトランタ(loopback1)からワシントン(loopback3)へ通信するためにはそれぞれがニューヨークと適切に通信できる必要があります
  • アトランタのloopback1 は 2000::1/128
  • ニューヨークから見てアトランタへは Serial 0/0/0 で接続されています
    • ニューヨーク Serial 0/0/0 の対向はアトランタの Serial 0/0/0
    • アトランタ Serial 0/0/0 のアドレスは 2012::1/126
  • ここまでの情報を当てはめるとDが選択されます。
    対向のIPアドレスにマスク値を書かないのは文法がそうなっているのでしょう。
    また、s0/0/1 という表記があったとして、Eは接続インタフェースが異なるので対象になりません。
    逆に s0/0/0 が宛先となるBは対向のIPアドレスはワシントンのものなのでこれも対象になりません。

同様に、ワシントンとニューヨークの接続を追ってみるとCへ行き当たります。