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エンジニアの面接で大事なこと

Last updated at Posted at 2023-12-24

この記事はエンジニア転職Advent Calendar 2023 25日目のエントリーです。

こんにちはやまぱんです。
私は趣味兼副業として転職エージェントやインフラエンジニアの転職支援、キャリア戦略相談、中長期でのエンジニアへの転職メンター支援などをしています。
また自分自身もエンジニアとしてSIerから外資IT企業への転職経験があったり、本業での面接官もあります。

これらの経験を通してエンジニアの面接で大切な事について、自分なりの意見を書いてみたいと思います。
あくまでも私の経験からの大いなる主観です。
会社もたくさんあるので当てはまらない会社さんも多いと思います。
自分のキャリアとしては インフラエンジニア系のキャリアで SIer → 外資系IT なのでその界隈の方には多く共通する要素があるのではないかと思います。

モチベ

ネット上の記事をみてると技術力や未経験だと資格ばかりにフォーカスされているなーと思ったのがきっかけです。
もちろん、技術力や資格も大事ですが、それ以外にも大事なことがあるなと思います。

エンジニアの面接で大事なこと

社会人としてのマナー的なやつ

いやさすがにその態度「社会人としてNGだるぉおおおおお」いな人がたまにいます。
面接中下ばかり向いてるとか、派手なシャツで面接に臨むとか、敬語がまともにできないとか、技術的な質問内容をググって答えようとするなど。
このような人は採用したとして社内外の人からクレームが来るリスクが高いと判断されると思います。

コミュニケーション能力

何よりまずこれが大事だと思います。
極端な話、技術力が並外れていてもコミュニティケーション能力に難がある方は相当苦戦すると思います。実際にそれでお見送りにした事もあります。
簡単に言うと、質問に端的に答えられる、結論から話せる、相手の理解度をケアしながら話せるといった点が大事だと思います。
面接全体を通じて判断されると思います。
技術的な質問でも、「技術的な説明を相手にわかりやすく伝えることができるか」などでもこういう部分を評価されていたりします。

マネジメントコスト面(マネジメントリスク)

コミュニケーション能力ともかぶる部分はありますが、マネジメントコストがかかる、マネジメントリスクがあると思われないことが大事です。
上司や現職に対する愚痴が多いなどはそう取られがちです。
これは加点方式というより、減点方式な感じが強いかなという印象。

現在の技術力

これは今までの技術的経験を通して推し量られることが多いと思います。
想像しやすいと思いますが、募集要項の技術領域に対して現在の技術力がどの程度ミートしているかです。

ポテンシャル(未来の技術力)

今現在は期待する技術スタックが無くても、いままでやってきたことを通してキャッチアップ可能かどうか、継続的に技術力を自分で磨いていける人かどうかです。
これには過去の業務への取り組み方とか、継続した自己研鑽やまだベテランではない人の場合は資格などによって推し量られることが多いと思います。

マインド

これは会社によって最も重視してる度合が異なるかもしれません。
理念などにも通じるところになります。
指摘されたときにいいわけから入る癖がある人は面接でもその
ネガティブよりポジティブ、チャレンジ精神、グロースマインドがあるか、一人称視点で物事を考えられるかといった点です。

リーダー経験 /マネージャー経験 /部下・後輩育成経験

ある程度シニア層な年齢になってくるとこれらのうちのどれかの経験は聞かれると思います。
50超えてくると必ずこれらの何かしらの経験は必要かと思います。
20代であれば気にすることはないと思います。
どれくらいの年齢から要求されるかは会社次第ですが、早ければ30歳前後からあった方がいいこともありますが、大まかに40代ではあった方がいいでしょう。

語学力

これは会社やポジションによって大きくことなると思います。
TOEICが重視されたり、TOEICよりも実際に話せるかどうかが重視されていたり、一概には言えないですが、会社やポジションによっては比重がとても高いです。

自分の経験の場合

余談ですが、自分の転職の場合は技術力はへぼへぼでしたが、下記の点を推して転職することができました。
要件の技術スタックもほとんど満たしてませんでした。

  • コミュニケーション能力
  • 火事場でもなんとか自ら考えて乗り越えた経験
  • ポテンシャルPR

転職を考えている方へ

経験年数とか技術スタックとか要件満たしてなくても、受かることはあるので気になる求人があればガツガツ応募することをお勧めします!
転職市場・求人は水物なので、会社によっては半年、一年後にはその求人がない可能性も高いです。
チャンスがあれば受かってから考える気持ちで受けてみてもいいかと思います。
ダメだったら自分なりにPDCA回して今後に活かせばいいです。

あと、もし私でよければ簡単に30分程度であれば相談にのりますので適当にコンタクトもらえたらと思います。

関連

下記のエントリーの方の転職支援や模擬面接などしました。
怖かったと言われてしまったので反省しています。

友人に壁打ちに付き合ってもらい、本気の面接練習をやってもらいました。本番より友人の方が怖かったです。

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