こんにちは、年末年始も VS Code と戯れていたアーキテクトのやまぱんです 😊
補足コメントや質問、いいね、拡散、ぜひお願いします 🥺!
間違っていたら 優しく 教えてください!
TL;DR
- 以前作った skill-finder が VS Code 拡張機能 Agent Skill Ninja に進化しました
- 年始休みの 2 日間で Claude Opus 4.5 と開発。まだまだ改善中ですが、引き続きアップデートしていきます
- 100+ のプリセットスキルをキーワード検索でワンクリック追加
- マルチツール対応: AGENTS.md / copilot-instructions.md / CLAUDE.md / Cursor / Windsurf / Cline のインストラクションファイルを自動更新(オフにもできます)
- MCP ツール連携で Agent Mode からも利用可能
🎉 VS Code Marketplace で公開中!
skill-finder を作ったけど...
以前、「🔥 はじめての Agent Skills 🔥 12 選&リポジトリ一覧!」という記事で Agent Skills を紹介しました。
その後、「スキルを探すためのスキル」として skill-finder を作りました。
skill-finder は SKILL.md ベースのエージェントスキルで、スキルを検索・インストールできる便利なツール(エージェントスキル)でした。
使っていくうちに不満が。。。
-
セットアップが面倒:
.github/skills/にファイルを配置 -
呼び出しが不安定: でもそれだけじゃ SKILL.md への参照がうまく認識されないことがあった
→ インストラクションファイルに直接書いたほうがいいじゃん、でも管理面倒だな~
Before / After 比較
| 項目 | Before(skill-finder) | After(Agent Skill Ninja) |
|---|---|---|
| ツール導入 |
.github/skills/ に手動配置&参照追記 |
拡張機能インストールだけ |
| スキル検索 | ターミナルで Python 実行(エージェントが実行&読み取りはする) | GUI or Copilot Chat で検索 |
| スキル追加 | ファイルコピー(都度) | ワンクリック |
| インストラクション更新 | 手動で AGENTS.md 編集 | 自動で追記・削除 |
| MCP 連携 | なし | Agent Mode で 8 ツール利用可 |
「これ、VS Code 拡張機能にしたほうが良くない?」 🤔
そう思ったのがきっかけです!
AI でなくていい部分には AI を使わない!
🥷 Agent Skill Ninja とは?
Agent Skill Ninja は、AI コーディングアシスタント向けのエージェントスキル管理ツールです。
対応ツール
| ツール | 出力先 |
|---|---|
| GitHub Copilot | AGENTS.md / copilot-instructions.md |
| Claude Code | CLAUDE.md |
| Cursor | .cursor/rules/ |
| Windsurf | .windsurfrules |
| Cline | .clinerules |
ツールを自動検出して、適切なフォーマットでインストラクションファイルを更新してくれます。
できること
- スキル検索: 100+ スキルをキーワード検索(ローカル&GitHub)
-
ワンクリックインストール:
.github/skills/に配置 & 削除したら連携して削除 - インストラクションファイル自動更新: スキル追加したら自動で反映
- MCP ツール連携: Agent Mode で 8 つのツールが自動利用可能
-
Copilot Chat 連携:
@skillコマンドで操作 - GitHub でスキル検索: Web 検索で新しいスキルを発見
- スキルソース追加: 好きなリポジトリをソースとして登録
- ローカルスキル管理: SKILL.md 自動検出
- 日本語 / 英語 UI 対応
✨ 推しポイント 4 選
1. インストラクションファイル自動更新
これが一番便利だと思います!
スキルをインストールすると、インストラクションファイル(AGENTS.md など)に自動でスキル情報が追記されます。
<!-- skill-ninja-START -->
## Installed Skills
| Skill | When to Use |
| ------------------------------------------------ | ---------------------- |
| [azure-env-builder](.github/skills/.../SKILL.md) | Azure 環境構築時に使用 |
| [mcp-builder](.github/skills/.../SKILL.md) | MCP サーバー構築時 |
<!-- skill-ninja-END -->
v0.3.3 からテーブル形式に対応! SKILL.md の ## When to Use セクションから用途を自動抽出してくれます。
毎回パスをコピペする必要がなくなりました。
対応フォーマット:
- Markdown: AGENTS.md, CLAUDE.md, copilot-instructions.md
- Cursor Rules: .cursor/rules/
- Windsurf Rules: .windsurfrules
- Cline Rules: .clinerules
2. 厳選されたスキルソースをプリセット
「どのリポジトリにスキルがあるの?」 という問題を解決!
Agent Skill Ninja は、有名&良質なリポジトリをデフォルトのスキルソースとして登録済みです。インストールした瞬間から 100+ のスキルが使えます!
npm みたいに、キーワードを入れるだけでスキルを検索できます!
🧑 検索: "azure"
🔍 検索結果:
├─ azure-env-builder (aktsmm) ⭐ 信頼度: Community
├─ azure-mcp (anthropics) ⭐ 信頼度: Official
└─ bicep-helper (community) ⭐ 信頼度: Curated
プリセットで含まれるスキルソース:
- 🏢 Official: anthropics/skills, github/awesome-copilot
- 📋 Curated: ComposioHQ/awesome-claude-skills
- 👥 Community: obra/superpowers, muratcankoylan/Agent-Skills-for-Context-Engineering など
さらに、GitHub 検索でスキルを探して追加したり、見つけたリポジトリをスキルソースとして登録することもできます。自分だけのスキルコレクションを作れるのがポイントです!
3. MCP ツール連携
GitHub Copilot の Agent Mode で、MCP ツールとして自動利用できます!
この画面では以下がすべて確認できます:
- 左: 拡張機能のサイドバー(リモートスキル一覧、✓ はインストール済み)
- 中央: AGENTS.md にスキルが自動反映されている
- 右: GitHub Copilot Chat から AGENTS.md が参照され、拡張機能の MCP ツールが使われている様子
💬 「Azure 関連のスキルを探して」
→ #searchSkills が自動で呼ばれて検索結果を表示
💬 「bicep-mcp をインストールして」
→ #installSkill でインストール、インストラクションファイルも自動更新
利用可能なツール:
| ツール | 説明 |
|---|---|
| #searchSkills | スキル検索 |
| #installSkill | スキルインストール |
| #uninstallSkill | スキルアンインストール |
| #listSkills | インストール済みスキル一覧 |
| #recommendSkills | プロジェクトに合ったスキルをおすすめ |
| #updateSkillIndex | インデックス更新 |
| #webSearchSkills | GitHub でスキル検索 |
| #addSkillSource | スキルソース追加 |
4. 信頼度バッジ
「このスキル、信頼できるの?」がひと目でわかります!(ただしあくまで目安です)
| バッジ | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 🏢 Official | 公式(Anthropic / GitHub) | anthropics/skills |
| 📋 Curated | キュレーション済み | awesome-claude-skills |
| 👥 Community | コミュニティ | 個人リポジトリ |
安心してスキルを選べますね。
🛠️ 開発裏話: たった 2 日間で作った話
Claude Opus 4.5 との共同開発
この拡張機能、年始の 2 日間(1/2〜1/3) で作りました!
Claude Opus 4.5 にめちゃくちゃ助けてもらいました。TypeScript での VS Code 拡張機能開発は初めてだったんですが、「こういう機能が欲しい」と伝えるだけでガンガン実装してくれました。
苦労したポイント: GitHub 検索 API の落とし穴
本筋ではないのに一番ハマったのが GitHub Code Search API でした。
いろいろ試行錯誤しました。検索の精度とパフォーマンスを両立するのって難しいなと思いました。
落とし穴: OR クエリなのに 0 件になる
GitHub の検索 API は、azure OR env OR ocha のような OR クエリでも、存在しない単語が 1 つでもあると全体が 0 件になることがあります。
NG:"azure OR env OR ocha" → 0件("ocha" がヒットしない)
OK: "azure OR env" → 正常にヒット
解決策: フォールバック検索
0 件のときはキーワードを 1 つずつ減らして再検索するロジックを入れました。
パフォーマンス改善: 並列処理で 40% 高速化
もう 1 つの課題は検索速度でした。
- Before: 直列フェッチ → 768ms
- After: 並列フェッチ → 460ms(約 40% 高速化)
Promise.all でバッチ処理するだけで、体感速度がかなり変わりました。
初めての VS Code 拡張機能開発で学んだこと
| 学び | 内容 |
|---|---|
| 多言語対応 |
package.nls.json + vscode.env.language で自動切替 |
| MCP Tools | Language Model Tools API で Agent Mode 対応 |
2 日間で形にできたのは Claude のおかげですが、細かいバグ修正やパフォーマンス改善は後から地道にやりました。
🚀 インストール・使い方
インストール
VS Code の場合
VS Code Marketplace からインストールできます:
# コマンドパレット(Ctrl+Shift+P)から
ext install yamapan.agent-skill-ninja
# または、ターミナルから
code --install-extension yamapan.agent-skill-ninja
または、拡張機能パネル(Ctrl+Shift+X)で「Agent Skill Ninja」を検索してください。
MCP ツール連携を有効にする(Agent Mode)
GitHub Copilot Chat の Agent Mode で MCP ツールを使うには、VS Code の設定で有効化が必要です:
-
Ctrl+,で設定を開く -
chat.mcp.enabledを検索 - チェックを入れて有効化
これで Copilot Chat から #searchSkills や #installSkill などのツールが使えるようになります。
GitHub Copilot Chat のツールボックス(🔧 アイコン)からも、ツールごとにオン/オフを切り替えられます:
自然言語でも OK!
「Azure 関連のスキルを探して」のように話しかけるだけで、エージェントが自動的にこの拡張機能のツールを使ってくれます(以前の skill-finder と近い動きですね 😊)。
Cursor など Marketplace 非対応の場合
Cursor は VS Code ベースですが、Microsoft Marketplace への直接アクセスが制限されています。そのため、GitHub Releases から .vsix ファイルをダウンロードしてインストールします:
-
GitHub Releases から最新の
.vsixファイルをダウンロード -
Ctrl+Shift+P→Extensions: Install from VSIX... - ダウンロードした
.vsixファイルを選択
⚠️ GitHub Token の設定(重要)
GitHub 検索を使うには GitHub Token が必要です! 未設定だと API レート制限(60 リクエスト/時間)にすぐ引っかかって検索が失敗します。
設定方法:
-
GitHub CLI を使う(おすすめ):
gh auth loginで認証済みなら自動取得 -
手動設定: VS Code 設定 →
skillNinja.githubTokenにトークンを入力
トークン作成: https://github.com/settings/tokens/new?description=Agent%20Skill%20Ninja&scopes=repo,read:org
基本的な使い方
コマンドパレットから
-
Ctrl+Shift+Pでコマンドパレットを開く - 「Agent Skill Ninja: Search Skills」を選択
- キーワードを入力(例:
azure,git,pdf) - スキルを選択 → Install / Preview / Favorite
Copilot Chat から
@skill /search MCP server # スキル検索
@skill /install github-mcp # スキルインストール
@skill /list # インストール済み一覧
@skill /recommend # プロジェクトに合ったおすすめ
サイドバーから
アクティビティバーの 🥷 アイコンをクリックすると、サイドバーが開きます。
- Workspace Skills: インストール済み&ローカルスキル一覧
- Remote Skills: リモートスキル一覧(お気に入り、ソース別)
おすすめ設定
| 設定 | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|
| skillNinja.autoUpdateInstruction | インストール時にインストラクションファイルを自動更新 | true |
| skillNinja.instructionFile | インストラクションファイルの形式 | AGENTS.md |
| skillNinja.includeLocalSkills | ローカルスキルも含める | true |
| skillNinja.language | UI 言語(auto / en / ja) | auto |
まとめ
skill-finder から Agent Skill Ninja への進化、いかがでしたか?
- npm みたいにスキルを検索・インストール
- インストラクションファイルを自動更新
- MCP ツール連携で Agent Mode からも利用可能
- 信頼度バッジで安心してスキルを選べる
初めての VS Code 拡張機能開発でしたが、Claude Opus 4.5 のおかげで 2 日間で形になりました。
ぜひ使ってみてください!フィードバックや Issue / PR も大歓迎です 🙌
GitHub リポジトリに ⭐ をつけてもらえると励みになります!
参考
- Agent Skill Ninja(VS Code Marketplace)
- Agent Skill Ninja(GitHub リポジトリ)
-
🆕 MCP サーバー版も公開中!
VS Code 以外の環境(Claude Desktop、Cursor など)でも使えます。
140+ のプリインストール済みスキルを検索・インストール可能です。-
npm install -g skill-ninja-mcp-server→ グローバルインストール -
npx skill-ninja-mcp-server→ npx で直接実行
-
- skill-finder の記事(前回)
- はじめての Agent Skills 12 選&リポジトリ一覧!



