なんとなくCLIなどで打ち込んでるnpm
。
正直よくわからずに使っているところがあったので、概要を調べまとめてみた。
npmとは
- Node.jsのパッケージを管理するもの
- Node Package Manager の略
Node.jsとは
JavaScriptは本来クライアントサイドで動く言語。HTMLで書かれたページに動きをつけたりする。
Node.jsはサーバサイドで動くJavaScriptである。
メリット
- 大量のデータ処理が可能
- ノンブロッキングI/Oモデル
- C10K問題(クライアント1万台問題)(*)に対応
- メモリの消費が少ない
- イベントループ
- 処理速度が早い
- Google V8 JavaScript Engine
- サーバサイドでjsが使える
C10K問題(クライアント1万台問題)(*)
HWの性能上は問題がなくても、クライアントの数が多くなりすぎると効率が悪化し、サーバがパンクする問題のこと。
Packageとは
npmが管理するpackageとは、Node.jsの予め用意された便利な機能をまとめたもの。
ライブラリみたいな感じか。
(例)Express, promise, async, Socket.io
インストール・使い方
Node.js, npmインストール
npmはNode.jsをインストールすると一緒についてくる。
-
homebrewインストール
homebrewインストールする。 -
nodebrewインストール
nodebrewをインストールする。
brew install nodebrew
パス通す。
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
- Node.jsインストール
インストール可能なバージョンを確認。
nodebrew ls-remote
なんかいっぱい出てくるので、よくわからないときは最新版をインストール。↓
nodebrew install-binary latest
4.インストールされたのを確認
以下コマンドでインストールされたnode.jsのバージョンが確認できる。
nodebrew ls
v11.3.0
current: none
使うバージョンを指定。
nodebrew use v11.3.0
バージョン確認↓
node -v
5.npmのバージョン確認
以下で、npmのバージョン確認する。
npm --version
npmでパッケージインストール
以下コマンドでnpmでパッケージをインストールできる。
npm install パッケージ名
以下コマンドでインストール済のパッケージを確認できる。
npm list -g
package.jsonについて
npmではpackege.jsonというファイルで依存関係のあるパッケージを一括インストールできたり、タスクも管理できる。
必要な設定事項を記述することで、簡単にプロジェクトの管理や環境構築を行うことができるのだ。
以下コマンドで、カレントディレクトリにpackage.jsonを生成する。
npm init
まとめ
npmとは何かについてざっと調べたことをまとめた。
package.jsonへの記述や具体的な使い方の例などは、今後調べてまとめるかもかも。