Kali Linux 2020.1をHyper-Vにインストールした際の初期設定(日本語化/画面サイズ)
Kali 2020.1をHyper-Vにインストールして日本語化してフルスクリーンで使えるようにするまで。
このバージョンからUIなど色々と変わっていたので下記の記事を参考にさせてもらい設定を行いました。
Kali Linux ver2019.4の導入と日本語化
Hyper-V上のUbuntuの解像度を変更する
フォントの修正
インストール時に日本語を選択したにも関わらず起動したら文字化け状態なので
フォントを入れ直す必要がありました。
$sudo apt-get update
$sudo apt-get remove fonts-vlgothic
$sudo apt-get install fonts-vlgothic
上記コマンド後に再起動すれば、文字化けは解消されました。
かな漢字変換をインストール
他にも使えると思いますが、上記の記事に倣ってibusをインストールします。
$sudo apt install ibus-anthy
$sudo apt install zenity
$sudo im-config
zenityが何かわかりませんが、これをインストールしないとim-configが利用できないので
何も考えずにインストールしています。
あとは、変換システムをibus-anthyに設定して再起動します。
スクリーンサイズの変更
フルスクリーンで使用したいので、画面サイズを1920x1080に設定します。
Hyper-Vでは、ディスプレイ設定から変更ができないようです。
$ sudo vim /etc/default/grub
grubの設定ファイルを開き、下記の箇所を変更します。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet"
↑を↓に
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash video=hyperv_fb:1920x1080"
こういう設定値はどこでわかるんだろう。
最後に、grubをアップデートしてから再起動します
$ sudo update-grub
これで使えるようになりました。