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個人的によく使うScoopコマンド

Last updated at Posted at 2018-10-26

使おうとしたときはいつも忘れてるので備忘録。
GitHub の Wiki 見れば十分なんですが、日本語でメモしておきたかったので。

パッケージマネージャ scoop 自体の説明やインストール方法は以下を参考に。

コマンドヘルプ

$APPS は適当なアプリ名に置き換えて。

scoop help
scoop help $APPS

インストール

scoop install $APPS

検索

scoop search $APPS

インストール済みのアプリ一覧

scoop list

アップデート

まず Scoop の最新バージョンを取得してから各アプリのアップデートを行う。
scoop status でアップデート対象のアプリが確認できる。

scoop update
scoop status
scoop update $APPS

インストール済みアプリをすべてアップデートしたい場合は、
ワイルドカード * を使用する。

scoop update *

実行ファイル(shims)の再設定

Windows の大型アップデート時によってショートカットが消えたりした場合に有効。

scoop reset $APPS

# もしくはすべて再設定
scoop reset *

インストール/アップデート失敗時の対処

インストール or アップデート時にエラーが発生し失敗した時、
下記のように failed to install になっている。

PS> scoop status
These apps failed to install:
    $APPS

この場合、一度 uninstall してから再度 install を実行する。

scoop uninstall $APPS
scoop install $APPS

バージョンの指定

指定の書式は <アプリ名>@<バージョン> となる。

バージョンについては各アプリで書式が異なるので先に確認しておくこと。
存在するバージョンの確認方法としては、GitHub リポジトリで各アプリのマニフェストファイルの履歴を確認するしかなさそう…。
scoop listscoop info コマンドは最新バージョンしか表示できないため)

指定バージョンをインストール

たとえば git の 2.19.0 をインストールしたいならば

scoop install git@2.19.0.windows.1

使用するバージョンの切り替え

複数のバージョンをインストールしている場合に、使用するバージョンを切り替えるには scoop reset を使う。

scoop reset git@2.23.0.windows.1

インストールしてないバージョンには切り替えれないことに注意。

参考

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