使おうとしたときはいつも忘れてるので備忘録。
GitHub の Wiki 見れば十分なんですが、日本語でメモしておきたかったので。
パッケージマネージャ scoop
自体の説明やインストール方法は以下を参考に。
コマンドヘルプ
$APPS
は適当なアプリ名に置き換えて。
scoop help
scoop help $APPS
インストール
scoop install $APPS
検索
scoop search $APPS
インストール済みのアプリ一覧
scoop list
アップデート
まず Scoop
の最新バージョンを取得してから各アプリのアップデートを行う。
scoop status
でアップデート対象のアプリが確認できる。
scoop update
scoop status
scoop update $APPS
インストール済みアプリをすべてアップデートしたい場合は、
ワイルドカード *
を使用する。
scoop update *
実行ファイル(shims)の再設定
Windows の大型アップデート時によってショートカットが消えたりした場合に有効。
scoop reset $APPS
# もしくはすべて再設定
scoop reset *
インストール/アップデート失敗時の対処
インストール or アップデート時にエラーが発生し失敗した時、
下記のように failed to install
になっている。
PS> scoop status
These apps failed to install:
$APPS
この場合、一度 uninstall
してから再度 install
を実行する。
scoop uninstall $APPS
scoop install $APPS
バージョンの指定
指定の書式は <アプリ名>@<バージョン>
となる。
バージョンについては各アプリで書式が異なるので先に確認しておくこと。
存在するバージョンの確認方法としては、GitHub リポジトリで各アプリのマニフェストファイルの履歴を確認するしかなさそう…。
(scoop list
や scoop info
コマンドは最新バージョンしか表示できないため)
指定バージョンをインストール
たとえば git
の 2.19.0 をインストールしたいならば
scoop install git@2.19.0.windows.1
使用するバージョンの切り替え
複数のバージョンをインストールしている場合に、使用するバージョンを切り替えるには scoop reset
を使う。
scoop reset git@2.23.0.windows.1
インストールしてないバージョンには切り替えれないことに注意。