背景
手元のMacを修理に出す前にバックアップを取る必要があった。
ディスクに余裕があるLinuxマシン(物理マシン)があったので、それを使うことにした。
ググって出てくる情報が古くて今のバージョンに当てはまらないものだったので、情報を残しておく。
注意点
とりあえず動いたというレベルなので、設定が適当だったりします。
環境
- MacBookPro(macOS Catalina)
- Ubuntu 20.4
- netatalk 3.1.12
手順
Ubuntu側
netatalkインストール
$ sudo apt install netatalk
netatalk設定
cd /etc/netatalk/
# 念のためバックアップを取る
cp afp.conf afp.conf.bk
vim afp.conf
afp.conf
;
; Netatalk 3.x configuration file
;
[Global]
; Global server settings
; [Homes]
; basedir regex = /xxxx
; [My AFP Volume]
; path = /path/to/volume
[My Time Machine Volume]
path = /var/timemachine_bk
time machine = yes
vol size limit= 256000
pathはバックアップファイルが保存される場所を指定する。
vol size limitは、自分の環境に合わせて設定する。
自分の場合は、ディスクが256GBなので、それっぽい値にした。
netatalkサービス再起動
必要かわからないけどやっておく。
sudo systemctl restart netatalk.service
保存先ディレクトリの準備
自分の環境に合わせて設定する。
mkdir /var/timemachine_bk
chown aki:aki /var/timemachine_bk
Mac側
設定で、TimeMachineを選択する。
自動的にUbuntuに作成したボリュームが認識されているはず。
あとはTimeMachieの設定なので割愛。