皆さんこんにちは!
最近ReactやNext.jsなどのモダンなフレームワークを使って開発することが多くなり、これを機にMacBookをポチりました。
学生ということもあって学割で購入が出来、またオリコという名のカードローン使って分割手数料が0円で買えたので便利な世の中になったな~と感じました。
そこで、僕自身小さいころからWindowsに触れることも多く、MacBookでの環境構築を行ったことが無いため、同じ境遇の方の助けになればなと思いこの記事を書くことにしました。
WinodwsでもUbuntuを使っていたので、Linux環境にそこまで抵抗は無いのですが、恐らくこの記事を見る方はLinux環境を経験したことが無いという方もいると思うので、そういったところも考慮して分かりやすく解説していこうかなと思います。
注意事項
M1は環境構築が少しネックになっているという噂を聞くので、個人での環境によって予期せぬエラーが出る場合もありますので、その場合はご自身で調べて頂くか、コメント欄でご質問ください。
それでは、環境構築を行っていきましょう!!!!
Homebrewのインストール
Homerbrewとは、ソフトウェアを管理するパッケージマネージャーです。
簡単に説明すると、ソフトウェアのバージョン管理・更新・削除などの動作を一括で行える素晴らしい機能です。
これが無いとバージョンが違うソフトウェアをその都度ホームページからダウンロードしてインストールしたり、更新したりと色々と大変なんですよね。
その問題を解決してくれるのが、我らが誇るHomebrewなんです!
説明はこの辺にして早速インストールしてみましょう!
こちらの公式サイトのコマンドをコピペ
% /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
Press RETURN to continue or any other key to abort
==> Checking for `sudo` access (which may request your password).
--> パスワードの入力
==> Next steps:
-Add Homebrew to your PATH in /Users/ユーザ名/.zprofile:
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/ユーザ名/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
最後の二行のecho
とeval
のコマンドをコピペで実行し、ターミナルを再起動。
brew --version
Homebrew 3.2.6
Homebrew/homebrew-core (git revision de4c950c15; last commit 2021-08-08)
バージョンが表示されればOK!
nvm
お次はnvmのインストールを行います。
nvmは簡単に説明すると、HomebrewのNode版です。
これもNode.jsのバージョン管理として使われます。
Nodeのバージョンを管理するのは、nodebrewというものがあるらししいのですが、Ubutnuを使っていたこともあり、僕はnvmを使います。
皆さんも特にnodebrewを使う理由が無ければnvmで大丈夫だと思います。
brew install nvm
mkdir ~/.nvm
vi .zshrc
.zshrc
に以下の内容をコピペ。
export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "/opt/homebrew/opt/nvm/nvm.sh" ] && . "/opt/homebrew/opt/nvm/nvm.sh" # This loads nvm
[ -s "/opt/homebrew/opt/nvm/etc/bash_completion.d/nvm" ] && . "/opt/homebrew/opt/nvm/etc/bash_completion.d/nvm" # This loads nvm bash_completion
抜け出すときは、Escキーを押して :wq
と入力しEntrerキーを押し、ターミナルを再起動。
nvm --version
0.38.0
バージョンが返って来ればOK!
Node・npmのインストール
次は、先ほどダウンロードしたnvmを使って、Nodeとnpmのダウンロードを行なっていきたいと思います。
nvm i v14.15.1
お好きなNodeのバージョンをお選びください。
node --version
14.15.1
npm --version
6.14.8
バージョンが帰ってくればOK!
Gitのインストール
最後にGitのインストールを行っていきます。
Macは標準でGitがインストールされているのですが、最新版がインストールされておらず、またバージョンの更新ができないためGitのインストールを行っていきます。
git --version
v2.30.1
brew install git
git --version
v2.30.1
// 新たにインストールしたGitのパスが通っていない
// パスを通す
% echo 'export PATH="/opt/homebrew/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
% source ~/.zshrc
git --version
2.32.0.1
これで最新版がインストールされましたたね。
バージョンの更新を行うには以下のコマンドを打ってください。
brew upgrade git
さいごに
いかがだったでしょうか?
初めて環境構築を行う方はターミナルでの操作であったり、聞いたことのないような単語ばかりで疲れたと思います。
また、Windowsで開発を行ってきた方もMacは少し不便だと感じるポイントもいくつかあるのではないでしょうか。
僕は、日本語と英語の切り替えの操作性とクリップボードが無いところにかなり不便を感じました。
ただ、これで開発環境に困ることはないので、何も考えずに開発を行うことができると思います!
ぜひ、この記事が良いと感じたら周りに広めてください(笑)。
それでは良き開発ライフを!!!
Thank you for reading
参考文献
以下、この記事を書くにあたっての参考にさせて頂いた記事になります。
・【MacBook】M1対応したHomebrewをインストールしてみた
・M1 MacでのNode.js環境構築@2021最新ver
・M1 MacBookにnvmをインストールする方法
・M1 MacBookでNode.js環境構築
・最新の Git を Mac にインストールする手順
ご協力ありがとうございました!