Visual Studio 2017でTwitterにツイートするアプリをPythonで開発してみました。
今回は仮想環境(venv)を使ってプロジェクト用の環境を作っています。
#環境
Windows 7 Professional SP1 64bit
Visual Studio 2017 Community 15.2 (26430.6)
Python 3.6.0
requests-oauthlib 0.8.0
環境構築やPythonプロジェクトの作成はこちらを参考にしてください。
http://qiita.com/akabei/items/a3b8b62f1cf34b683121
#プロジェクト作成
新しいプロジェクトから「Python アプリケーション」を作成します。
#仮想環境作成
プロジェクト毎に環境を変えて開発するときは仮想環境(venv)を作成します。
ソリューションエクスプローラーのPython環境を右クリックしてメニューから「仮想環境を追加...」を選択します。
ダイアログが表示されるのでプロジェクトで使うPythonのバージョンを選択して仮想環境を作成します。
Python環境に仮想環境「env」が作成されます。パッケージもまだ最小限のものしかありません。
#requests_oauthlibパッケージインストール
プロジェクトのPython環境から「env (Python 3.6 (64bit))」を右クリックして「Python パッケージのインストール...」を選択します。
テキストボックスに「requests-oauthlib」と入力して、「requests-oauthlib(0.8.0)のインストール」を選択するとパッケージがインストールされます。
env仮想環境にrequests-oauthlibパッケージと依存するパッケージがインストールされます。
#ツイート
ツイートするプログラムをtweet.pyに記述します。
パッケージを入れた直後は入力補完(インテリセンス)が使えませんが、しばらくすると使えるようになります。
from requests_oauthlib import OAuth1Session
CONSUMER_KEY = 'xxxxxx'
CONSUMER_SECRET = 'xxxxxx'
ACCESS_TOKEN = 'xxxxxx'
ACCESS_SECRET = 'xxxxxx'
twitter = OAuth1Session(CONSUMER_KEY, CONSUMER_SECRET, ACCESS_TOKEN, ACCESS_SECRET)
twitter.post("https://api.twitter.com/1.1/statuses/update.json", params={"status": "ついーとなう"})
実行してちゃんとツイートされたか確認してください。