はじめに
あじ太郎は情報処理試験をいくつか受験した経験があります。
その中でも、ネットワークスペシャリストは、人におすすめしたいことがたまにあります。
今回は、開発の方で
これからネットワークの勉強をしてみたい、
ネットワークになんとなく不安がある、
そんな人に贈るお話です。
そもそも開発の人でもネットワークの知識って必要?
以下に、あじ太郎がネットワークの知識を必要とした場面を挙げてみました。
最近だと Docker環境を構築していて、Nginx の設定を記述する機会があり、IPアドレスやポート番号を意識する場面がありました。
クラウドサービスを提供している会社に在籍していたときは専用線に関する質問をされました。
メーカーの人との打合せに参加した際、
「利用者の拠点から、貴社のシステムを専用線で接続して利用できますか?」と聞かれ。
クラウドサービスで専用線、ほえ!?となってしまいました。
それはさておき…
当時 AWSを利用してて、専用線なんか使えるの?って思いつつ、調べたら AWS にも専用線のサービスあるんだ!ってなりました。
(今ならAWS認定資格にもいくつか合格していて存在くらいは承知しているのですが、当時は知らなかったな)
この前、隣のチームでは、ウィンドウサイズを調整してデータ転送のパフォーマンスアップをはかったようです。
だいぶ前ですが、組み込み系の会社に在籍していた頃、動画ファイルを再生するアプリケーションを担当していました。
インターネット経由で配信する動画やテレビとネットワーク接続して利用する機能がありました。
組み込みでも、ネットワークは関係しますね。
開発者とは別にインフラを選任で担当してくれる人がいれば、相談や対応依頼もできるかもしれませんが、ネットワークのことを多少でも知っているとコミュニケーションしやすいですね。
以前、アプリケーションのテストのため、情シスの人に社内のルーターのポートを開ける依頼をしたことがあったのですが、頓珍漢な依頼をすると対応してくれない人でした。
実際、基本的なことを認識していないと適切な相談や依頼ってできないですよね。
ネットワークスペシャリストをおすすめしたくなったとき
ネットワークが様々な形で関係してきたので、あじ太郎にはネットワークの知識が必要という意識はありましたが
当初、必ずしも他の人に受験をすすめる気持ちがあったわけではなく…
数年前、新卒入社したてのエンジニアむけに1時間の「ネットワーク研修」の講師をさせてもらったことがありました。
しかし、ネットワークとおおまかに指定されただけで、研修の内容に関する細かい要望はなかったのです。
ということで、どんな研修にするかってところから考えたわけですが、ばくぜんとネットワークって言っても範囲が広くて。
IPアドレスとMACアドレスまでなら1時間で説明できるかな?
HTTPの説明もしたい、DNSも必要?あれも?これも?
あー、これ1時間で網羅するのは無理!という結論に。
それで「ネットワークスペシャリスト受験するのがいいと思いますよ」って声をかけたくなりました。
(なお、研修は「受験してください、以上」とはいかないので真面目にやりましたよ)
当時、データベース研修の講師もさせてもらいました。
あじ太郎としては、データベース研修はすんなり実施できて、ネットワークの方が研修を実施する難易度が高かったです。
そんな経験から
どんな分野でもそうであるけれど、特にネットワークは主体的に学ぶジャンルだと認識しました。
その方法としてネットワークスペシャリスト受験をおすすめしたくなりました。
ネットワークスペシャリストの良い点は?他の学習方法でもよい?
情報処理試験の参考書や過去問題に取り組むと体系的な知識が学べると思います。
そして、事例解析が出題されるのがよいところです。
事例によってイメージが湧きやすいので。
ただ、情報処理試験はビジネスの一般常識的な問題も出題されるので少し面倒かもしれませんね。
きっと情報処理試験は、ビジネスの常識もおさえてるデキる人を選別しているのかもしれないと感じています。
そして、もちろん他の学習方法もいいと思います。
今どきスキルアップや勉強する方法はたくさんありますし、好きな学習方法やコンテンツなど、より主体的に取り組めるものを選択しましょう。
※(追記)この記事を書いた直後、情報処理試験が高度試験も含めてCBT化される予定であることが発表されました!
受験しやすくなるのではないでしょうか。
[出典] 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験におけるCBT方式での実施について
https://www.ipa.go.jp/shiken/2026/ap_koudo_sc-cbt.html
(番外編)ソケットプログラミングもおすすめ
ソケットプログラムを作ると、NginxやApacheがどんなことをしているのか体感したり、なんとなく想像ができるようになると思います。
ネットワークそのものというわけではないですし、プログラミング言語によってはソケットプログラミングできない場合もあるので可能であればという条件になりますが、おすすめです。
おわりに
実は、あじ太郎が受験したときは試験名がテクニカルなんちゃらでした。
だいぶ前に受験して、その後まとまった学習はしていないですが、試験に取り組んで基本を知れば応用もききます。
AWSをいじったり、パケットキャプチャするくらいならネットワークスペシャリストの受験経験くらいでなんとかなると思いますよ。