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後編:Claude Codeで便利だと感じた点(使い方)

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はじめに

前編では、Claude Codeの特徴や考え方について整理しました。
前編:Claude Codeで便利だと感じた点(概要・考え方)

本記事では、それらの内容を踏まえ、実際にどのように活用していくのか、
具体的な使い方やプロンプトの工夫について整理していきます。

なお、本記事もハンズオンベースではなく、資料および理解をもとに整理した内容となります。
そのため、実際の挙動や精度については、今後の検証を通して確認していく予定です。

想定する条件

本記事では、以下のような実務シーンを想定して整理しています。
例:工事機器一覧画面の作成

  • 一覧表示(テーブル)
  • 検索条件の指定
  • データ取得APIの連携

このような画面開発を題材に、Claude Codeをどのように活用できるかを整理していきます。

CLAUDE.mdを使う

今回の想定(工事機器一覧画面)において、
Claude Codeに前提条件を共有するために、以下のようなCLAUDE.mdを定義します。
例:

.claude/CLAUDE.md

## プロジェクト概要
工事機器一覧画面を作成する。
機器情報を一覧表示し、検索条件による絞り込みを行う。

## 使用技術
- Java(Spring Boot)
- REST API
- MySQL

## 画面仕様
- 機器一覧をテーブル形式で表示
- 検索条件(機器名、ステータス)で絞り込み可能
- ページング対応

## API仕様
@docs/api-specification.md

## データベース設計
@docs/database-schema.md

## コーディングルール
- メソッドは単一責任を守る
- 命名は業務用語に従う

このように定義しておくことで、
Claude Codeはこれらの前提を理解したうえで、
設計や実装を行うようになります。

その結果、毎回細かい説明を行わなくても、
一貫性のあるアウトプットが得られるようになります。

サブエージェントを使う

サブエージェントを定義することで、
特定のタスクを専門の役割に分担することができます。

今回の想定(工事機器一覧画面の作成)においては、
設計・実装・レビューを分けて扱うことで、より効率的に進めることができます。

以下は、コードレビュー用のサブエージェントの定義例です。

例:

.claude/agents/code-reviewer.md

---
name: code-reviewer
description: 工事機器一覧画面のコードレビューを行う
tools: Read, Grep, Glob
model: sonnet
---

# Code Reviewer

あなたはシニアエンジニアとして、
以下の観点でコードレビューを行ってください。

- 可読性
- 命名
- 例外処理
- パフォーマンス

このように定義することで、
「コードをレビューして」
といった指示に対して、適切なサブエージェントが呼び出される可能性があります。

MCPを使う(外部ツール連携)

Claude Codeでは、MCP(Model Context Protocol)を利用することで、
外部ツールと連携し、機能を拡張することができます。

MCPは、AIと外部サービスを接続するための仕組みであり、
一度設定することで、自然言語による操作が可能になります。

今回の想定(工事機器一覧画面の作成)においては、
主にデータ取得で活用できると感じました。

例(データ取得)

工事機器テーブルから、ステータスが稼働中のデータを取得して

このように指示することで、Claude Codeがテーブル構造を理解し、
SQLの生成・実行まで行うことが可能になります。特に、ツールを切り替えることなく、
Claude Code上で一連の作業を完結できる点は大きなメリットです。

■ 注意点

データベースへの直接操作などは非常に強力であるため、
意図しない更新や削除といったリスクも伴います。
そのため、まずはローカル環境や検証環境での利用に留めるなど、
安全性を考慮した使い方が重要であると感じました。

まとめ

今回は、Claude Codeの基本的な使い方について、
資料をもとに理解した内容を、実務のケースに置き換えて整理しました。
CLAUDE.mdによる前提の共有や、サブエージェントによる役割分担、MCPによる外部ツール連携などを組み合わせることで、開発全体を支援できる可能性があると感じました。
一方で、現時点ではまだハンズオンでの検証は行っておらず、
実際のアウトプットについては、最終的に人の確認や修正が必要になるのではないかという印象も持っています。
そのため、現時点ではあくまで補助的なツールとして捉えつつ、今後実際に触りながら、
どこまで実務に適用できるのかを検証していきたいと考えています。

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