目次
はじめに
Blockade Labsを使用することで、AIが生成した背景をUE5で読み込むことができます。
「Blockade Labs」へのURLです。
「Blockade Labs」についての解説は、ひろはすさんの動画が分かりやすいので、こちらをご視聴ください。
動画内ではUnityで背景を読み込む方法を説明していますが、本記事ではUE5にて背景を読み込む方法を解説します。
動作確認環境は、Windows・UE5.1です。
手順
「Blockade Labs」にて背景の画像を作成し、ダウンロードします。
「Blockade Labs」からダウンロードした画像の拡張子を「.jpg」から「.hdr」に変更し、UE5のコンテンツブラウザ内へ読み込みます。
「.jpg」のままだとTextureとして読み込まれますが、「.hdr」に変更することで、Texture Cubeとして読み込まれるようです。
Edit→Pluginsを開き、Rendering→HDRIBackdropのプラグインにチェックを入れ、UE5を再起動します。
Place Actorsウィンドウから「HDRIBackdrop」をドラッグアンドドロップし、Level上に追加します。
そのままの状態だと、背景が変形して表示されてしまうので、HDRIBackdropのDetailsウィンドウ内で、SizeやProjection CenterのX,Y,Zの項目を調整します。
(その他の見た目の調整方法など分かっていないので、詳しい方はコメントなどで教えていただけると助かります。m(_ _)m)
プレイヤーの大きさに対して、建物が超巨大な感じになっている気がしますが、とりあえず背景を設定できました。
おわりに
AIが生成した画像を使用することで、自分の目的に沿った背景を簡単に作成できるため、とても便利で実用性が高いと思いました。
記事を作成するにあたって、参考にした資料を載せておきます。