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WindowsのWSL2のUbuntuにGemini Cliをインストールする

Last updated at Posted at 2025-09-30

はじめに

自分用のメモになっていますが、開発環境として、WSL2上のUbuntuを使っているので、WSL2のUbuntuにGemini Cliをインストールする方法についてまとめました

環境について

開発環境は以下の通りです。

(余談) Ubuntu のバージョンが古かったので アップデートした

要件のNode.jsバージョンがインストールできなかったので、以下の記事を見ながらOSをアップデートしました

導入

ターミナルを起動してWSL環境に入ってから、npmを利用してインストールします

C:¥Users¥hoge> wsl
$ sudo npm install -g @google/gemini-cli

$ gemini --version
0.6.0

アップデートするときも上記のコマンドを実行します

起動

作業用のフォルダから以下のコマンドを実行します

gemini

Google Login で認証する

すでにログイン済みにしてしまってから記事を書いたので若干画面が違うかもしれないですが、以下のような画面から Login with Google を選択します

auth.PNG

あとは、アカウント選択したりなど、画面にそって進めていきます

success.PNG

この画面が表示されたら、完了です

まとめ

WSL2のUbuntuにGemini Cliをインストールする手順を紹介しました

失敗談

PowerShell から Geminiのインストールを実行してしまい、以下の場所にもインストールしていたため、WSLからアップデートしてもバージョンが更新されていないようにみえていました

C:\Users\ほげ\AppData/Roaming/npm/gemini

Geminiに聞きながら対応しました

パスの確認

WSL上で npm install -g でインストールしたパッケージの実行ファイルがどこにインストールされたか確認した

which gemini

/usr/local/bin

コマンドのバイナリー先を探します

whereis gemini

/mnt/c/Users/ほげ/AppData/Roaming/npm/gemini

上記は、Windows側のnpmグローバルインストールディレクトリになります
WSL2は、WindowsのPATHを継承することがあり、Windows側の古い実行ファイルが優先的に実行されている可能性があります。

対応

ここで、Windows側にもインストールしていたことがわかったため、PowerShellから以下のコマンドを実行して削除しました

npm uninstall -g @google/gemini-cli

困ったときもGeminiに聞くことで無事に解決できました

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