今年はテレワークの導入が進んだ1年となりましたね。
弊社が開発、販売する、在宅や外出先からの打刻もできる勤怠管理・交通費精算クラウド「kincone(キンコン)」が、LINE WORKSとの連携を開始した年でもあります。
専用のスマホアプリを使って打刻できますが、LINE WORKSと連携すればアプリ不要で出勤を記録し、勤務状況をメンバーにも伝えることができます。
打刻するというよりは、挨拶したら打刻もできているという感じです。
打刻イメージ
![画像①.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/922569/10a73289-4147-32c6-d58d-a2be16c62ac0.jpeg)このように、LINE WORKSで「おはようございます」と送信するだけで出勤打刻完了です。
自宅や外出先からもできますね。
そのままkinconeにも時刻が登録されます。
打刻用のワードを決める
指定したキーワードを送信すると打刻が行われれる仕組みです。 ただし、単純に「おはようございます」とか「おつかれさまでした」だと、意図しない打刻が発生してしまいますよね。 そのためには、引き金となるワード(絵文字も可)を決めておく必要があります。「おはようございます」で出勤、
「おつかれさまでした」で退勤
など。
チーム内で打刻用の絵文字を決めておくとわかりやすいですね。
連携方法
kinconeとLINE WORKS Developer Console の両方で設定を行います。 LINE WORKS の Developer Console にアクセスし、API IDとServer API Consumer Keyを発行します。kinconeにはLINE WORKSとの連携用メニューが用意されているので、そこから手順通りにすすめていくだけです。
おわりに
忙しいとついつい疎かにしてしまいがちな勤怠管理。 LINE WORKSは、ビジネス版LINEとして誰にでも使いやすいビジネスチャットツールですから、これで打刻を忘れることはなくなる。はずです!<参考>
LINE WORKS連携によるチャット打刻(1)LINE WORKS側での事前準備
LINE WORKS連携によるチャット打刻(2)LINE WORKS側での事前準備