##先行レビューに当選!
PowerShell実践ガイドブック ~クロスプラットフォーム対応の次世代シェルを徹底解説~
twitterで技術情報を探していたら、たまたま見かけた先行レビュー募集のお知らせ。私みたいな初心者には関係ないなと思っていたら、著者の@guitarrapc_techさんがこの本についてブログでこう触れていました。
この本は過去の「PowerShellを触り始めた直後の自分」がほしかった本でもあり、今の自分が幅広い利用者を想定して書き出せる限界ギリギリを絞りました。 コードパズルに近いマニアックな内容にならず、プログラマーでないとわからないということがないように気を使っています。
(http://tech.guitarrapc.com/entry/2018/05/08/144132)
業務でたまに使うことがあるくらいで、勉強したいけどどうやって学べばいいのか…迷っていた私はこの言葉にとても励まされ、ぜひ読んでみたいと思いダメもとで応募したらありがたいことに当選、レビューを書かせていただくことになりました。
##わたしのレベル
- PowerShellの使用はコピペのみ
- 他のスクリプトも書けない
- クライアント運用管理2年目
##よかった点
解説がとにかくめちゃくちゃ丁寧。第1章でインストールから詳しく説明されていたので、実際に手を動かしながら読み進めることができました。
私はWindowsでしたが、MacOSやLinux環境での解説もそれぞれあって、自分の使い慣れた環境で勉強できたのも良かったです。
一通り書き写しながら勉強すれば、時間はかかるけどかなり理解が深まると思います。ただ1回じゃ到底理解できないと思うので、2~3周くらいやってみると世界が変わりそう!
##気になった点
他のコマンドラインを使ったことない人や業務経験の浅い人だと第2章以降知らない言葉も多く出てくるので、適宜自分で調べながら進めていくことになります。内容もより実践的になるので、ある程度業務知識がないと難しいかも(私は難しかった)。
著者も『幅広い利用者を想定して』と言っているので、利用者のレベルに応じて、この本の使い方や道しるべのようなものがどこかにあると、初学者でももっと読み易くなるのかなと思います。
あと600ページと非常にボリューミーなので、持ち歩きには向きません。
##さいごに
今まで仕事で必要になったコマンドをコピペして、書かれている意味を全く知らないで使っていたPowerShell。この本のおかげでPowerShellの基本が理解できて、他のスクリプトとの違いや、どういう時に使うのかもなんとなく分かるようになってきました。
まだしっかり理解できていない部分も多いので、これから繰り返し読んでいきます。
※ 学んだことは今後追記していきます。