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Wercker APIのJavaラッパーを作った

Posted at 2016-01-24

概要

Wercker APIをJavaからお手軽に使えるようにしたライブラリです。

CIサービスのWerckerから公式APIとwercker/go-wercker-api
が公開されていたので、Java版を作ってみました。
ネイティブアプリとかIDEのプラグイン用に欲しいなと考えながら
実装してた感じです。

Maven Central Repositoryに登録してるので、pom.xmlに以下を追加すれば
すぐに使えます。

<dependency>
  <groupId>org.wercker4j</groupId>
  <artifactId>wercker4j</artifactId>
  <version>1.0.0</version>
</dependency>

ビルドをキックするtrigger build APIを使うには以下のようになります。

Wercker4jClient client = new Wercker4jClient("[トークン]");
client.createBuild(new CreateBuildOption("[アプリケーションのID]"))

アプリケーションのIDはURLのパスから確認できます。
https://app.wercker.com/#applications/[アプリケーションのID]
が、Application APIからID取得しキックしたりも可能です。

Application app = client.getApplication(new GetApplicationOption("[オーナー名]", "[アプリケーション名]"));
client.createBuild(new CreateBuildOption(app.id))

ビルドやアプリケーション以外にもデプロイやトークンに対してもリクエスト
できます。
詳しくはGithubのREADME.mdを参照してみて下さい。

Wercker APIは現時点ではalpha versionを謳っていますが、
将来的にOAuth2対応する可能性もあるっぽいので追随したいなと思います。