Now AsssistでのATF生成、sysid直書き問題が解決したっぽい
本記事は2025年6月の以下の記事からのUpdateです。
先に以下の記事をご覧になっていただけると話がつながりやすいです。
記事にもありますが、sysid問題というのはコチラです。(画像)

と、いうことであれからNow Assist for Test Creationをちょくちょく検証してたのですが、8月に以下の発見をしました。
※ちなみにポスト内容ミスってて、8月時点の最新版は3.0.1で、ポストしたときに検証したのも3.0.1でした。
リリースノートに書いてないんかいというツッコミは置いといて、なにはともあれ検証です。
検証1:6月の時と同じプロンプト
Create a user named "ATF Test User" and assign the role "itil". Impersonate this user,
then create a new incident record. Set the caller field to abel.tuter, enter "ATF Generate
Test" as the short description, set the urgency to "2 - Medium", and change the state to
"In Progress".
6月の記事ではemptyになってしまったところがしっかりユーザー名として入りました!

これでsysidが云々はもう気にしなくてよさそうですね。
検証2 そのほかのReferenceフィールド
さきほどのプロンプトに以下の文言を追加して。user以外のReference型フィールドも問題なく入力できるかを試します。
Set INC0025437 as the Parent incident for Related Records and PRB0191053 as the Problem.
※6月のタイミングでは注目しなかったRelated Recordsにもうまく入るかというのも兼ねてます。
うまくいってますね。
まとめ
Reference型もプロンプトの文章で直感的に扱いやすくなってました。
改めて記事書きながら考えてたのは。アプリのリリースノートに書いてないってことは、
もしかしたらTest Generationアプリのバージョンではなく、Yokohama Patch X系の修正なのかもしれません。(リリースノートみるのめんどくさいし厳密に切り分けるつもりは無いですが)
6月の記事にも書いた「ストーリーが書ければ同時にATFも作れる」という期待はもちろんまだまだ持っているので、
今回の記事でのUpdate情報はReference型の対応のみでしたが、
これからもいろんなパターンやプロンプトは検証して記事にしていきたいと思います!
(この機能でポータルのUIからサービスカタログ扱えるようになるのは切望してます)
筆者の本記事の環境
インスタンス:Yokohama Patch6(patch6-hotfix1-08-01-2025)
Test Generationアプリ:3.0.1
それでは!

