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VALUAdvent Calendar 2019

Day 9

ブランチにマージされたPRを書き留めておくGitHub Actionを作った

Last updated at Posted at 2019-12-09

この記事は、VALU Advent Calendarの9日目の記事です。

こんにちは、Xamarin人材です。今年もQiitaに書く季節がやってきました。
今回のお題はGithub Actionsです。

やりたいこと

弊社のアプリのブランチフローを↓こんな感じにしようとしてまして(一部簡略化してます)。

image.png

releaseブランチでのビルドに対して開発環境でのQAを実施することにしてるのですが、
QAの方に「このPRがマージされてるよ!」っていうのをわかりやすく楽にお伝えしたいなーと思いました。
上図ですと、 feature/fugafeature/piyorelease/hoge マージされてるよ!ということをわかりやすくしたい。

そのために、releaseブランチのPullRequestのDescriptionに、
当該releaseブランチにマージされたPRたちが記録されていくようなactionをつくりました。

動作イメージ

リリースブランチのPRを用意

このブランチに、featureブランチをマージしていって機が熟したらリリースするイメージです。
image.png

とある機能ブランチのPRを用意

よくあるfeatureブランチです。
開発でのレビューや動作確認が終わったらマージされるやつです。
image.png

機能ブランチをマージすると...

こうじゃ!

image.png

はい、マージしたPR番号が追記されましたね。うれしい!よね?

実装

https://github.com/takuya-kikuchi/action-track-merged-pr
こちらです。

参考

公式のチュートリアルがえらいわかりやすかったです。

つかいかた

細かい処理はActionとして切り出されているので、 uses の一言で利用可能です。
なのでこんなWorkflowを書くだけです。かんたん!
また、APIトークンを払い出したりしなくていいのが本当に楽ですね。

main.yml
name: OnMergedPullRequest

on:
  pull_request:
    # PRのクローズ時にトリガーされるようにする
    types: [closed]
jobs:
  track_merged_pr_job:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
    - name: Track merged PR
      uses: takuya-kikuchi/action-track-merged-pr@v1
      with:
        REPOSITORY_OWNER_NAME: ${{ github.event.pull_request.base.repo.owner.login }}
        REPOSITORY_NAME: ${{ github.event.pull_request.base.repo.name }}
        MERGED_PR_NUMBER: ${{ github.event.pull_request.number }}
        GITHUB_TOKEN: ${{ secrets.GITHUB_TOKEN }}

実際の使用例はこちら

おわりに

AdventCalendarに間に合わせるために慌てて作った(しかし間に合わなかった)Actionなので、怖くてまだプロダクションにはいれてませんが、近いうちにこっそり突っ込もうと思っています。もし事故ったら来年のネタにします。

それではまた。

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