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ビットキーにジョインして広がった世界

Last updated at Posted at 2022-12-04

はじめに

この記事は株式会社ビットキー Advent Calendar 2022 5日目の記事です。
2022年11月1日に株式会社ビットキーに入社しました。
Connect OS & bitkey platformCircle所属の @_otakakot_ が担当します。

貴重なアドベントカレンダーの1枠を使って大変恐縮ですが、@_otakakot_ の自分語りをします。
また、この記事がビットキーに興味を持っている方にとってどんな人物が入社したのか、入社してからどんな活動をするのかといったイメージをするきっかけとなっていただければ幸いと思います。

これまでの私

経歴

2022年12月現在、社会人/エンジニア歴3年目となります。

2020年3月までは工学系の大学/大学院で生物模倣のロボットを開発していました。
2020年4月からはITエンジニアとして新卒入社で社会人となりました。
そして、2022年11月からは株式会社ビットキーConnect OS & bitkey platformCircleのBKP&HubCoreModule(BKP)に所属しています。

経験・興味・関心

これまで以下のような経験を通して興味関心が広がっていきました。

  • C/C++:初めて触れた言語です。大学の授業で学び研究においてロボット開発で用いていました。
  • Java:新卒で入社した会社の内定者研修で触れました。オブジェクト指向の存在を初めて知りました。
  • TypeScript(JavaScript),Node.js,React:初ジョインしたチームで触れました。業務で最も触れた言語です。
  • Go:最も好きな言語です。転職を考えるきっかけとなった存在でもあります。
  • AWSLambda,AppSync,DynamoDB,SQS,CloudFront,S3などなどを使ったことがあります。
  • GraphQLAppSyncを使う関係で触れました。

ほかにもk6を使った負荷テストであったり、クリーンアーキテクチャ、DDD、マイクロサービスなど業務や読書を通じて触れていました。

Goとの出会い

Goについてはもう少し深掘りしてお話します。前述した通り、私が最も好きな言語です。
前職でのある日師匠と業務を行う中でGoの存在を教えてもらいました。
(Udemyを確認したところ2021年4月にGoに関する講座の購入履歴があったのでその辺です。)
いま思うと、特に業務で使う予定もないのになぜ勉強をし始めたのか不思議です。
たぶん、師匠がGoを話す姿が楽しそうだったからですね。その魅力が私にも伝わってきたのだと思います。
そこからは休日にGoで遊び、同僚にGo好きがいて一緒にアプリを作ったりするようになりました。
あまりにもGoを学ぶのが楽しく、業務でも使いたいという思いが爆発し「Goを使いたい!」という熱量で転職活動を始めました。
そんな中でご縁があったのが株式会社ビットキーでした。
ほかにも価値観が合うこと、チャレンジしたいことがたくさんあったので決してGoだけで選んだ訳ではないです。
前職でもLambdaでちょっと使ったり、テストをサポートするツールを書いたりしていましたが業務での経験は浅いです。

ビットキーでの私

ここからビットキーにジョインして1ヶ月を過ごして感じたことを振り返ってみます。
入社前から技術力が高いことは想像していましたが、実際ジョインしてみると想像の何倍以上に技術力が高いと肌で感じています。
その一方でこんなにも私が知らなかった世界が広がっているのかとワクワクしています。

タイムスケジュール

前職では固定の勤務時間で働いていました。
ビットキーで働き始めてからはフレックスタイム制へと変わりました。
ざっくりと下記のようなタイムスケジュールで日々活動しています。

0700~0730:起床
...
0900~0930:出勤
0930~1100:タスク整理・作業
1100~1130:昼会
1130~1200:PRレビュー会
1200~1300:休憩
1300~1500:ペアタスク
1500~2100:個人タスク
1900~2100:退勤
...
2300~2400:就寝

出勤前、就寝前はなるべく自宅で本(技術書以外)を読むようにしています。
朝イチ役場に行って書類を提出したり、「今日はここまでやり切ってから帰宅する!」など
と比較的自由に時間を使うことができています。
昼会前に競プロ本のもくもく会に参加したりもしています。
個別タスクの時間には、週次イベントとしてアジャイルにおける各種アクションが入ってきたりします。

アジャイル開発との出会い

BKPチームはスクラムライクな体制で開発が進められています。
私は入社するまで「アジャイル開発」は言葉だけなんとなく知っていたという状態でした。
カタカナ用語が多く、それぞれの概念を理解するのにも苦労しています。

最も疑問に感じたのは「アジャイル開発」と「短期間のウォーターフォール開発」の違いでした。
この疑問を解消したのは「鉄の三角形(アイアントライアングル)」です。根本にある考え方が違いました。
ウォーターフォール開発は、スコープ(機能)を固定してリソース(人やお金)や時間を変更するのに対し、アジャイル開発はリソースと時間を固定してスコープを変更します。
この考え方を教えていただいてからはアジャイル開発に対する見え方が変わりアジャイル開発が目指すところが見えた気がします。

チームで働くということ

これまでもチーム開発は経験しましたが、
ビットキーで働き始めてからの感覚として
「団体戦競技」から「チームスポーツ競技」くらい変化があったと感じています。

特にペアタスクはチーム開発であることを強く意識できます。
まだまだペアタスクの正しい姿というものがわからず試行錯誤で行っていますが、
キャッチアップする身としてはペアタスクはまるで運転免許の教習所のような感覚があります。
ペアタスクの盟約としてHigh five!があります。ハイタッチです。
最初は驚きましたが、ひとつひとつできたことを喜び共感することができています。

BKPチームではデイリースクラムの時間にGood&Newsを報告する時間があります。
私はこれを拡大解釈して、みなさんにとって良いこととして自己紹介を小出しにして話しています。
自分のことを少しずつ振り返る機会にもなり結構楽しいです。

新参者としいう価値

入社やチーム移動などを通じて「新参者」という立場は前職でも経験していました。
これまで「新参者」という立場はただひたすらインプットを頑張るという認識でした。
しかし、ビットキーに参画してからは「新参者」という立場も一つの価値だと感じました。
日々、チーム内で「何でも質問」という時間を設けてもらい疑問点を解消する機会をいただいています。
その中での質問や回答をチームメンバーがのちのち振り返れる形で残すようにしました。
この資料は今後オンボーディング資料を作成する上でも参考にすることができると思っています。
知見が少ない今だからこそ感じる感覚は、次の誰かにとって参考になるかもしれません。

これからの私

Gopherとして活躍するぞ!

Goを使いたい!」というモチベーションで転職した私ですが、
ありがたいことにビットキーにジョインしてから毎日Goに触れることができています。
特に大きな問題もなくコーディングはできているのかなと感じます。
やはり好きなことで仕事ができるのは気持ちがいいです。
それでもまだGoに対する深い理解は足りないと思うことが多々あるので
これからも学びを続けていきたいです。

また、Go以外にはDXDeveloper Experience)向上に興味があります。
チームとしてもGitOpsを導入するなど改善が進んでいるので私も積極的にコミットしていこうと思います!

インプットしよう!

ビットキーでは社内外問わずイベントが定期的に開催されてます。
私が入社してからもQiita Night~エンジニアリングマネジメント~Bitkey x Nature / IoTぶっちゃけNight Vol.2が開催され社内でもパブリックビューイングが実施されました。
私の興味関心と直接マッチするものではありませんが、発表の姿勢を学ぶことができたり、「ものづくり」という枠組みで得られるもの、考えられるものがありとても刺激になっています。
今後も積極的に参加しようと思います!

アウトプットしよう!

ミニマムなものですが、日々のタスクログをNotionに記述するようになりました。
ペアタスクを実行する際にも現状を確認してもらうために利用します。
このログは似たようなタスクを次回やるときの指針になったりもします。
こういう小さなことでもアウトプットしておくことは大事なのだと感じています。

また、今回アドベントカレンダーを開催するように記事の執筆やLTでの発表などの機会もあります。
2022年12月7日(水)にはちょっと早めの忘年Goパーティが開催されBKPチームからも2名発表があります。
私は準備が間に合わず今回の発表は見送りましたが、機会があれば挑戦したいです!

おわりに

入社1ヶ月でアドベントカレンダー参加の機会を得られたのはとてもありがたいことです。
言葉にするのは得意ではないですが、これからも情報を発信していきます。

6日目の株式会社ビットキー Advent Calendar 2022は、Workspace & Experience ProductCircle所属の @kodai_seto さんが担当します!

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