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ジョブカンAdvent Calendar 2024

Day 25

マネジメントにおける「旗を振ること」「薪を焚べること」

Last updated at Posted at 2024-12-24

ジョブカン事業部のアドベントカレンダー、ついに最終日です!

改めて自己紹介

ジョブカン事業部の @_naotti_ です!
札幌拠点のエンジニアマネージャーとして、技術イベントの運営、エンジニア採用、ピープルマネジメントなどを中心に担当しています。

今年のアドカレの旗振り:checkered_flag:を担当しており、初日に投稿して以来2度目の登場です。
最終回の今日は、旗振りで心がけていることを綴って今年のアドカレをクロージングします!

旗を振ること

実はジョブカン事業部としてアドカレに挑戦したのは昨年が初めてです。

技術が好きでアウトプットに積極的なメンバーが声をあげ、 契約形態や担当プロダクトの違いを気にせずエンジニア全体で年末を盛り上げていこうぜ! というスタンスで始まった取り組みでした。

今年は、昨年のアドカレに参加したインターンシップ生が「今年もやりませんか!」と 私に プレッシャー 声をかけてくれた のをきっかけに企画がスタート。そして必然的に、旗振り:checkered_flag:大臣に任命されました。

年末にエンジニアメンバーを忙しくさせてしまうなぁ... と思いつつも、せっかくやるなら、昨年以上に盛り上げるぜ!という意志で臨みました:fire:

隙を見つけて自分語り

私の座右の銘は「率先垂範」です。

そっせんすいはん【率先垂範】
人より先に立って物事を行い、模範となること。

まだ何かをマネジメントすることに不慣れだった頃の私に、前職の上司が事あるごとに説いてくれたのが「率先垂範」の重要性でした。

何かを旗振りするというのは、後に続くメンバーの士気を高め、進んだ先にステキな風景を見せることだと思っています。でも、これが結構難しい。

自分が豊富な実績を有している活動であればその経験値自体が説得力になりますが、そうでない場合は口先だけで押し付ける「マネジメントもどき」な旗振りになりがちです。(=旗を振っているのではなく、持っている旗が風に吹かれているだけの状況:wind_blowing_face:

経験が不足しているときこそ、旗振り担当者が自ら先陣を切っていく姿勢が何より心強いものです。たとえ模範となる結果にならずとも、行動したという事実が重要だと思っています。

余談 その1

マネジメント初心者の頃、新しいチームやプロジェクトを担当するたびに教科書のように目を通していたのがこちらの書籍です。何かを率いるときに意識すべき心得が、事例を交えてわかりやすく解説されている良書です!

閑話休題

というわけで、今年のアドカレは私が率先垂範します。

「今年もアドカレやるよ!みんなでいっしょに盛り上げましょう!もちろん私も書きます!」

と高らかに宣言し、事業部内のあちこちに声掛けをして投稿に協力してくれるエンジニアを大募集しました。

昨年のアドカレの投稿数は17/25。
前年を上回る目標を立てるぞ!と思い、毎日公開(=25投稿)を目標としました。+8ならイケそう。

...あ、でも、 昨対150% って考えると結構大変かもしれないぞ...?:innocent:

まずは声掛け

事業部のエンジニアが参加しているSlackチャンネルでエントリーの声掛けをすると、すぐに10名くらいが手を挙げてくれました。とても嬉しいことです。
その後も、横断業務でミーティングやチャットをするときに声掛けを続け、少しずつ協力を募りながら目標に向かってエントリー数を増やしていきました!

エンジニアマネージャー a.k.a. アドカレ勧誘大臣

企業のバックオフィス業務を支援するジョブカンは、年末や月末といった業務の節目にお客様からの問い合わせが増えたりするので、実はアドカレの時期は繁忙期。にも関わらず、前のめりに執筆協力してくれたメンバーには頭が上がりません...:bow_tone1:

率先垂範

エントリーを表明してくれたメンバーに執筆のモチベーションを高めてもらうため、アドカレ初日の記事は私が担当することに決めていました。誰かが始めると「自分もやろうかな!」という気持ちになりますよね!

早速12/1に私の記事を投稿予約しました!
みなさんもどしどし執筆していきましょう!

また、私が初日を担当することで 執筆〜投稿予約〜全体公開 の流れを先に確認できるので、後に続くメンバーが安心して執筆を進められるようになるメリットもあります。

誰かが歩いた後の道は、足跡を追って歩きやすいものです。

ちなみに私の記事はこちらです。よろしければ読んでやってください。

薪を焚べること

エントリーしてくれたメンバーに、公開日までに執筆してもらえるように様々な形で協力するのも私のミッションです。ネタの選定を迷っているメンバーに意見を述べたり、投稿予約前に推敲を手伝ったり。
もちろん、執筆中のメンバーへの激励や、書き上げてくれたメンバーへの感謝も欠かせません。

そして忘れてはならないのは、本業(プロダクト開発)で多忙な方に 心を鬼にして 執筆を促す役割です。定期的に状況を聞きながら、公開日から逆算して執筆を促す声掛けをしていきます。

こういった活動を、私は 「薪を焚べる」 仕事に似ているな、と思っています:fire:
私が薪を上手に焚べることができていたら、ジョブカンのアドカレは予定通り毎日公開されているはずです!:thumbsup:

満を持してタイトルを回収

薪に火をつけても、放っておくとそのうち火は小さくなり、ちょっと目を離すと消えていきます。(昨今のアウトドアブームで、焚き火や炭の火起こしに苦労された方もいるのでは)

加減を見ながら、旗を振って酸素を供給(火力の向上)し、薪を焚べて燃料を絶やさない(火力の維持) ことで、火を灯し続けることができるわけです!これはアドカレの執筆に限った話ではなく、チームマネジメントやプロジェクトマネジメントも同様ですね。

あくまで私の経験則ではありますが、「やってくださいね」と言うだけで目的を達成できる組織やメンバーはそう多くありません。マネジメントを担うからには、率先垂範してメンバーを鼓舞し、モチベーションを絶やさぬよう火加減を気にかけ、最後にみんなで労い合えるようなチームを組成したいものです!

マネジメントには決まった正解がなく、経験からベストプラクティスを積み重ねる仕事です。今日の記事が、どなたかにとって何かしらのヒントになれば幸いです。

余談 その2

私のMBTI診断は ESFJ です。
恐ろしいくらい当たっている気がします:open_mouth:

お互い励まし合い、高め合い、支え合いなさい。
前向きなエネルギーがひとりに伝わると、皆がそれを感じるから。

周囲のメンバーには ESTPENFJ が多いので、彼らの火力を縁の下や日陰から支えていくのが私のマネジメントスタイルなのだと自認しています!:muscle:

まとめ

ジョブカン事業部のアドベントカレンダー、お楽しみいただけましたでしょうか!

読んでみた、作ってみた、乗り換えた、使ってみた、など、バリエーション豊かなラインナップでお届けできた気がします:sparkles:

私自身はQiitaでの投稿は今回が初めての経験で、文章でのアウトプットにはあまり自信がありませんでしたが、事業部のメンバーといっしょに執筆ができてとても有意義な年末を過ごすことができました!この場を借りてメンバーに深く感謝いたします:pray:

ここまでお読みいただきありがとうございました!
どうぞ良いお年をお迎えください!:star2::christmas_tree::star2:Merry Xmas !:star2::christmas_tree::star2:

来年も引き続き、仲間を大募集中!

DONUTSでは、新卒中途を問わず積極的に採用活動を行っています!
国内最大級の自社プロダクトを磨き上げることに熱量高めの方、ぜひ薪を焚べさせてください:fire:

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