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Laravel bladeから静的ページを生成して表示速度を改善してみたい

Last updated at Posted at 2019-10-09

概要

  • bladeから静的ページを生成しそのページを表示する
  • データの更新時には一緒に更新する

という運用をやってみようという記事

手順例

HTMLファイル生成するイベントを作る

こんな感じのことをするイベントを作成する。
記事ページなどの単一のモデルのデータしか使わない場合は、Modelに定義するとよさそうです。

public function __construct(User $user)
{
     $html = view('home.home')->with('user', $user)->render();

    // htmlファイルの保存場所は任意
    file_put_contents(storage_path("app/public/home.html"), $html);
}

イベントを発火

作ったイベントをModelの$dispatchesEventsに定義したりなどして、更新時に動くようにする。
後はコマンドにしたり。

ルーティング

例えば

Route::get('/', function () {
    // \Illuminate\Support\Facades\File
    return \File::get('storage/home.html');
});

備考

  • 必要ならばファイルを削除するイベントも作って、削除時に発火させる
  • HTMLファイルが無かったら通常通りbladeを表示するようにすると、安心する
  • ビューにControllerやMiddlewareからデータを渡しているとレンダーされる時に読み込まれないので、ViewComposerで定義すると嬉しい

おわり

記事ページ等はbladeの更新の際に全HTMLファイルを更新する必要が出てくるので、向かないかもしれません。
運用には注意が必要ですが、bladeの更新頻度が低いかつ表示速度が遅いページの改善法として有効だと思います。TOPページなど。

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