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初めてアドベントカレンダーを実施してみて

Last updated at Posted at 2017-12-24

ども。

僭越ながら、アドベントカレンダー最終日に投稿させてもらいます。

まずは、弊社大阪支店のメンバーで、このアドベントカレンダーを実施することになった背景をご紹介します。あとは全体的な感想と今後の期待をつらつらと。

とあるメンバーの一言

弊社のR&D部門に所属するエンジニアが発した一言です。

『アドベントカレンダーやりましょうよ』

きっかけはこれだけです。笑

元々、昨年にアドベントカレンダーの存在を知った僕ですが、会社の取り組みとしてではなかったので、会社の同僚とやることになるなんてこれっぽも考えていませんでした。

そんな中、前述の一言で火がついたという流れです。

なぜコーディングではなくブログなのか

これまで社内でも様々なスキルアップ施策を行ってきました。

  • 社内勉強会
  • プログラミング課題
  • 資格取得啓蒙
  • その他多数

エンジニアである以上は、プログラムを書けないと話になりません。ただ書ければいいというわけではなく、合理的で意味のあるプログラムを書けないといけません。合理的にプログラムを書くためには、まず、自身が合理的に説明できる必要があります。順序立ててきちんと説明できないと、日本語より難しいプログラム言語を書くことなんてできないはずなので。

また、コーディングは業務でも自己学習でも取り組んでいますが、自ら何かを発信するというのは、意識的に機会を作らないと中々取り組めることではないかと思い、今回メンバーに勧めました。

自身の経験もあって

僕も必死に勉強してきたタイプの人間でして、習得した知識を体系的に整理しようと思ったときにブログをはじめました。誰かが読んで課題解決につながるように、わかりやすく書くことを意識していますが、その考え方が業務でも役に立ちましたし、もちろん自身のスキルの整理や、よりスキルアップにつながったと実感しています。

また、わからないことがあったらGoogle検索をすると思いますが、その際に、言い回しの癖といいますか、言葉のニュアンスを理解するのに時間がかかるケースってありますよね?そんなときに昔書いた自身のブログがヒットしました。これって僕にとっては世界一わかりやすい記事なんです。だって、自分の言葉で自分が学んだことが書かれているんですから。そういう情報をたくさん作れば作るほど世界の誰かではなく、将来の自身を助けることにもなるんです。

学ぶこと・伝えること・残すこと

特に若手メンバーに取り組んでほしいことのひとつにブログがあります。なぜかといいますと、前述の通り、メリットがたくさんあるからです。

  • 自身のスキルアップ
  • 他者への共有
  • 取り組んできたことの可視化
  • 誰か(自分も含めて)が助かる

自身のスキルアップ

これは前述の通りなんですが、学んだことを言葉に起こし再度学ぶことによって、知識が定着し忘れにくくなります。Google検索で出てきたサンプルコードをコピペして課題解決してるだけなんて、ほとんど学びになっていることはありません。目の前にある課題が解決した程度の話です。

せっかく調べたことなので、自身の知識として定着させるところまで取り組んでくれたらいいなーと思います。

他者への共有

同じことで悩んでいる人がいたら、ブログのURLを教えてあげればスムーズな解決へと導くことができるでしょうし、何回も同じことを教える手間も省けますし、自分の言葉で整理して書くことで、人に伝える際の練習にもなります。

取り組んできたことの可視化

これまで自分が取り組んできたことを時系列とともに振り返ることができます。技術的な情報が更新されていればリライトすることで情報を最新に保つことができますし、自分のスキルストック=ブログの記事数的な、可視化ができます。

これって意外と重要で、自分が今どれだけの知識を保有していて、どれだけのことをしてきたかを測れるツールって他にないと思うんです。積み上げてきたものって自信にも繋がりますしね。

誰か(自分も含めて)が助かる

Google検索で調べても情報が古かったりしますよね。これを将来の自分も含めて世界のエンジニアのためにアップデートするだけでも有用だと思います。自分がわからず調べたことは、今後世界中のエンジニアが同じことを調べます。間違いなく。そのために情報を更新しておけば誰かが幸せになれます。

まとめ

とまぁ、こんな感じでよくわからない記事になっちゃいましたが、個人的に技術系ブログは取り組みとして非常にオススメです。2017年のアドベントカレンダーの取り組みをきっかけに、継続してくれる子たちが増えればいいなーと改めて感じながら2017年を締めたいと思います。

今年一年弊社とお付き合い頂いたお客様も、一生懸命業務に取り組んでくれたメンバーも、本当にありがとうございました。

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