#概要
.Net Core でCOMコンポーネントを参照すると、そのままではプログラム起動時に以下の例外が発生します。
この例外の回避方法を説明します。
System.IO.FileNotFoundException
HResult=0x80070002
Message=Could not load file or assembly 'office, Version=15.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=71e9bce111e9429c'. 指定されたファイルが見つかりません。
Source=<例外のソースを評価できません>
スタック トレース:
<例外のスタック トレースを評価できません>
#回避方法
参照に追加したCOMコンポーネントのプロパティの、「ローカルにコピー」、「相互運用型の埋め込み」の両方を”はい”に設定する。
これで、例外が発生しなくなります。
確認は .Net Core 3.1で行っています。
#参考