Docker ComposeでLaravel開発環境を構築その参

前回、docker-compose.yml達と一緒にLaravelをリポジトリ管理して、かなりスッキリした。
Docker ComposeでLaravel開発環境を構築その弐

でも、ふと思った、、、Laravelは別リポジトリで管理したいな。。。

マシンスペック

• Mac mini 2018
• macOS Catalina（10.15.x）
• Intel Core-i7 3.2GHz 6コア
• メモリ 32GB
• SSD 512GB

やること

• Docker Compose環境のLaravelを別リポジトリにする

前提条件

• 空リポジトリを用意しておく

Docker Compose環境の準備

Docker ComposeでLaravel開発環境を構築その弐#使い方

laravelを別リポジトリにする

現在の構成

ディレクトリ構成は、こんな感じ。

[docker] ← クローンして来た
 |-docker-compose.yml
 |-.git
 |-...
 |-src
    |-laravel ← コイツだけリポジトリ管理したい！
       |-app
       |-...

.gitがdockerディレクトリ直下にあるので、プッシュすると丸ごと（dockerディレクトリごと）行ってしまう。
なので、docker/src/laravelだけリポジトリ管理したい！
結論としては、.gitがdockerではなく、docker/src/laravelにあれば良い。

src/laravelを別リポジトリにする

• やる事
  • docker/.gitを削除
  • docker/src/laravelをバックアップ（以下、旧Laravel）
  • docker/srcにリポジトリをクローン（以下、新Laravel）
  • 旧Laravelを新Laravelにコピー
  • 新Laravelをプッシュ

docker/.gitを削除

[Mac]$ pwd
/Users/xxx/docker

[Mac]$ rm -fdR .git

docker/src/laravelをバックアップ（以下、旧Laravel）

[Mac]$ cd src
[Mac]$ mv laravel laravel_bak

docker/srcにリポジトリをクローン（以下、新Laravel）

[Mac]$ git clone <前提条件で用意したリポジトリURL> laravel

旧Laravelを新Laravelにコピー

[Mac]$ cp -pR laravel_bak/. laravel

旧Laravelを削除

[Mac]$ rm -fdR laravel_bak

新Laravelをプッシュ

IDEで src/laravel を開いてプッシュする。