web2pyの作者,Pierroさんは今web3pyの名前でPython3対応版に着手しているようです.
web2pyのadmin画面へのログインパスは,規定値がmd5になってます.なんかちょっとやですね.なんとなく.
web2py/applications/admin/models/access.py
return _config['password'] == CRYPT(digest_alg="sha512")(password)[0]
上記のdigest_algを指定してやればとりあえずhash関数は変えられます.
web2py直下にparameters_xxxx.py(xxxxはadmin画面へのログインのためのport番号)とかいうのおいて中にパスワードをhash化したデータ書いておけばよいのです.
web2py/parameters_65537.py
password="d8b9fda3db38bc4b6664f391210878e9f090a41396638a7fe902a7482445acd00f7876ada6f490866ed150016aa7e20556f0fe7ee000449dfbac5231d1c69f5d"
こんなファイルを作って設置しておきます.
(80とか443のadminへのアクセスはすべてBANして,65537 portへは特定のIPからのみアクセス可能にしておく,みたいな)
http://fqdn:65537/admin にアクセスすれば,ログイン画面出るので,パスワード入力してログインしますと幸せです.