ターミナルでよく使用するUnixコマンドをまとめました。
※
ディレクトリ・・・フォルダのこと。
カレントディレクトリ・・・現在操作中のフォルダのこと。
ホームディレクトリ・・・ターミナルを立ち上げた際に操作するデフォルトのフォルダのこと。
コマンド一覧
ls (list)
カレントディレクトリ内に存在しているファイルを表示する。listの略。
ターミナル
ls #カレントディレクトリにあるファイルやディレクトリを表示する
ls -l #ファイルやディレクトリの詳細も同時に表示する
ls -a #隠しファイルやディレクトリも含めて、全てのファイルやディレクトリを表示する
ls -la #隠しファイルやディレクトリも含めて、全てのファイルやディレクトリの詳細を表示する
cd (change directory)
カレントディレクトリ内のファイルに移動する。
ターミナル
cd 〇〇 #〇〇というファイル、ディレクトリに移動する
cd ~ #ホームディレクトリに移動する
cd .. #一つ上の階層のファイルに移動する
pwd (print working directory)
カレントディレクトリのパスを表示する。
ターミナル
pwd #カレントディレクトリのパスを表示する
touch
中身が空のファイルを作る。
ターミナル
touch test.html #test.htmlという中身が空のファイルを作る
mkdir (make directory)
新しい空のディレクトリを作る。
ターミナル
touch test #testという中身が空のディレクトリを作る
mv (move)
ファイルを移動したり、ファイル名を変更したりする。
ターミナル
mv test.html tmp/ #test.htmlというファイルを相対パスでtmp/に移動する
mv test.html test2.html #test.htmlというファイルをtest2.htmlに名前変更する
cp (copy)
ファイルをコピーする。
ターミナル
cp test.html tmp/ #test.htmlを相対パスでtmp/というディレクトリの中にコピーする
cp test.html test2.html #test.htmlをtest2.htmlという名前でコピーする
cp −r test /tmp/ #testというディレクトリとその中身を絶対パスで/tmp/にコピーする
rm (remove)
ファイルを削除する。
ターミナル
rm test.html #test.htmlを削除する
rm -r test #testというディレクトリとその中身を削除する
rm -f test #testというディレクトリを警告なしで削除する
rm -rf test #testというディレクトリとその中身を警告なしで削除する
open
ターミナルからFinderでファイルを開く。
ターミナル
open . #現在のターミナルのディレクトリFinderで開く
open ~/ #ホームディレトリをFinderで開く
source
ファイルの設定を読み込み有効にする。
ターミナル
source ~/.bash_profile #ホームディレクトリにある.bash_profileに書き込んだ設定を読み込み有効にする
source .bash_profile #カレントディレクトリにある.bash_profile設定を読み込み有効にする
history
コマンド履歴を表示する。
ターミナル
history #実行してきたコマンドの履歴を表示する
history -c #実行してきたコマンドの履歴を消去する
★参考記事
Macのターミナルコマンド一覧(基本編)
以上です。