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pydicomを使って感動した話

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プロローグ

テストのために数多くのDICOMファイルが必要になったヤマトンボ。
ネット上で拾えるDICOMだけでは到底テストを満たすファイルをそろえることができない。
タグ情報を変更すれば、テストの条件を満たすファイルを作り出すことができるが、DICOM Viewerを使ってポチポチ変えていくのは、時間もかかるしエンジニアらしくない。
そう思いながらいい手段はないかと調べていたら、pydicomを使えば簡単にDICOMファイルの操作が行えるらしいことが分かった。
「これは良さそうだ」
ヤマトンボはpydicomを使って、テスト用のファイルを作り出すことを決意するのだった。

マシンスペックとPythonのインストール

OS:Windows 10
CPU:Intel(R) Core(TM) i7-8665U CPU @ 1.90GHz 2.11 GHz
メモリ:16GB

このマシンに、Python 3.10.xをインストール
インストール方法は次のHPを参照しました。

windows版Pythonのインストール

pydicomのインストールと使い方

pydicomのインストールと簡単な使い方は次の記事を参考にさせて頂きました。

【DICOM】【入門】Pydicomの使い方

いざ実践

次のコードでDICOMファイルのタグを編集して、ファイルを作成することができました。

example.py
import pydicom

ds = pydicom.dcmread('DICOMファイルのパス')
ds[('編集したいDICOMのタグ')].value = '変更後の値'
ds.save_as('変更後のファイル名', write_like_original=False)

これだけのコードでやりたいことが実現できました。

感想

Pythonはライブラリが豊富なのは前から知っていましたが、今回はそのおかげで大変助かりました。
久しぶりにPythonでコードを書きましたが、少ないコードでやりたいことが実現できるのは時間の節約にもなりますね。
今回はタグ情報を変更するだけでしたが、ほかにもいろいろできるようなので空き時間に試してみたいと思います。

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