対象となる人:
Swift Playgroundで作り始めたアプリをXcodeで開いてGit管理したい。
1. swiftpmはフォルダ
Swift Playgroundアプリで作ったアプリは、Finderから見るとfilename.swiftpmのようなファイルとして見えます。しかしこれの実態はフォルダです。Finderにてfilename.swiftpm上で右クリックし、フォルダに新規ターミナルを選択すると、普段通りディレクトリ上にTerminalが開きます。これでgitの操作をしていけばOKです。ここでGitHubとの連携もしておきます。
2. gitignoreを設定
プロジェクトのルートディレクトリに.swiftpm
隠しディレクトリがあり、色々書き込まれているようです。git管理の必要はないので管理対象から外します。
.gitignoreファイルを作成して.swiftpm/
と記述します。
3. Xcodeで開く
swiftpmのアプリプロジェクトももちろんXcodeで開けます。git管理しているのでSource Controlを利用可能です。実機転送するにはご自身の開発者情報をPackage.swiftに設定する必要があります。
4. Playgroundアプリに戻す
Git管理していても、swiftpmをPlaygroundアプリで開くことができます。またファイルごとコピーしてiCloud Driveなどで同期すればiPadにも開けます。Xcodeの実機転送は期限が1週間と短いですが、SwiftPlaygroundアプリならいつでも開けるので便利です。