Windows Insider Programへの登録からPower Automate Desktopを利用する（Build 21337）

皆さんこんにちは、Microsoftの川端です。

注意：本内容で提供されているWindows 10ビルドは製品化前の最も早期のDev(開発）チャネルでの提供ですので、Microsoftからのサポートは受けられません。 自己責任でお試しいただくようにお願いいたします。また、本手順はお使いのWindows 10環境によって手順が異なり、動作が異なる可能性があります。

2021年3月17日にWindows 10 Insider Preview Build 21337が発表されました。
今後のWindows Updateの更新タイミングで、公式にPower Automate DesktopがWindows 10 OSにプリビルドされた形で配信されることが予定されています。

本記事の元になっているのは以下のページ内容です。
・公式（英語）アナウンス：
https://blogs.windows.com/windows-insider/2021/03/17/announcing-windows-10-insider-preview-build-21337/

また、吉田さんの記事も参考にさせて頂きました。
・吉田の備忘録 - Windows 10 Insider Preview Build 21337 で Power Automate Desktop が標準搭載：
https://memo.tyoshida.me/en/power-platform/power-automate/windows-10-insider-preview-build-21337-includes-power-automate-desktop/

###Windows Insider Programへの登録手順

Windowsの設定から[更新とセキュリティ]を選択します。

Windows Insider ProgramでDevチャネルを選択します

こちらを設定すると、Windows Update内に利用可能な更新プログラムとして「Windows 10 Insider Preview 21337.1000(rs_prerelease)」が出てくることを確認できます。

Updateをかけ、OSを再起動するとスクリーン右下にInsider Previewでの利用状態が示されています。

スタートメニューのWindowsアクセサリの中にPower Automateとしてアプリケーションが登録されていることが確認できました。
また、このアップデートで同様に同梱されているWindows Terminalも確認できます。

初回起動時にはPower Automateの初期設定プロセスが走り、その後セットアップされたPower Automate Desktopが利用できるようになっているようです。