はじめに
業務ではVue.js+JavaScriptを使用しています。
が、もう少しモダンなフレームワークと言語に挑戦したい...ということでReactとTypeScriptをチョイスし、簡単なWEBアプリをつくることに
...と思い立ったのが10月末。
「そういえば12月はQiitaアドベントカレンダーがあるな...そこまでに公開できたらいいな」と思い、1ヶ月半程度で設計~公開まで行けると踏んで開発開始。
折角なので、制作の過程も含めて記事化してみました。
ということで、本記事は下記連載の第5弾となります。
他記事も併せてご覧ください。
【①アイデア選定】
【②技術選定】
【③設計(ロジック)】
【④設計(デザイン)】
【⑤環境構築】
【⑥進捗管理】←イマココ
ちなみに、公開サイトはこちら↓
https://yutamanaka.github.io/FragranceFinder/
リポジトリはこちら↓
https://github.com/YutaManaka/FragranceFinder
本記事では、完成までの進捗管理についてまとめました
対象者
この記事は下記のような人を対象にしています。
- 駆け出しエンジニア
- プログラミング初学者
- ポートフォリオを作成したが挫折しそうな方
結論
- 締切を決定
- 工数を見積もる
- 1日当たりの作業量を可視化
- ひたすら作業!
- 完成!
で納期までに完成できる!
以下、今回のプロジェクトを具体例に説明します。
1. 締め切りを決定
まずはスケジュールを決めます。
「いつまでに」が決まらないと、プロジェクトの成功はあり得ません。
締切日:12/1まで(作業可能日数:1ヶ月半)
2. 工数を見積もる
続けて、全体の作業量を見積もります。
今回は「技術選定~設計~実装」までをざっくりと洗い出しました。
1週間:技術選定+設計(ロジック)
1週間:設計(デザイン)+素材集め
1週間:環境構築
3週間:実装+公開
ということで、10月中旬からスタートしたので、10月中は設計フェーズとしました。
その後11月に入り、さて実装!という段階で、再度細かい工数見積もりを行いました。
コンポーネント(5)
TOPページ(1)
質問ページ(11)
結果ページ(1)
3. 1日当たりの作業量を可視化
3週間で前述の量を実装する必要がありました。
単純に割り算すると、「1日に1個ずつ作れば間に合うか...?」て感じでした。
TOPと結果ページが少し時間かかりそうだったので、2日かかると想定して、下記の日数を見積もりました。
ページ名 | 作業予定日数 | 個数 | total日数 |
---|---|---|---|
コンポーネント | 1 | 5 | 5 |
TOPページ | 2 | 1 | 2 |
質問ページ | 1 | 11 | 11 |
結果ページ | 2 | 1 | 2 |
合計 | 20 |
4. ひたすら作業!
予定が決まればあとは実装あるのみ!
平日の業務が忙しく作業できない日もありましたが、他の平日や週末で辻褄あわせて、予定通り進捗するように心がけました。
5. 完成!
ということで、予定通り完成!
また、一連の流れをqiita記事化して、本プロジェクトは完了いたしました。
お疲れ様でした!
おわりに
個人開発の進捗管理のノウハウについてまとめました。